日本でも配信中の韓国ドラマ『7人の脱出』、監督降板を発表…不適切シーンに苦情多数

2023年10月15日 テレビ #韓国ドラマ

韓国ドラマ『7人の脱出』が、監督を交代してシーズン2の制作を継続することを発表した。

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10月13日、SBSドラマ『7人の脱出』製作会社側は『OSEN』に対し、「『7人の脱出』シーズン2は、シーズン1の演出を手掛けたオ・ジュンヒョクが監督を務めることになった」と明らかにした。

『7人の脱出』は、多くの人々の嘘と欲望が絡み合い失踪した少女に関わった7人の悪人の生存闘争と、彼らに対する復讐を描いたドラマだ。

企画段階からシーズン2制作が確定していた『7人の脱出』は、『皇后の品格』や『ペントハウス』を手掛けたチュ・ドンミン監督とキム・スンオク作家の作品で、公開前から多くのドラマファンの期待と関心を集めていた。

『7人の脱出』ポスター
(画像=SBS)『7人の脱出』ポスター

だが、去る9月15日に放送された第1回では、家庭内暴力加害や援助交際、未成年者の出産、麻薬など不適切な場面が相次いで登場し、批判の声が数多く上がった。

第1話の放送終了後、放送通信審議委員会には不適切な場面に関連した苦情が多数寄せられた。放送通信審議委員会は内容を検討後、放送審議小委員会に上程するかを検討する予定だという。

そんななか、『7人の脱出』はシーズン2からチュ・ドンミン監督を降板させることを決定した。後任は、チュ・ドンミン監督とともにシーズン1の演出を手掛けたオ・ジュンヒョクが務める。

『7人の脱出』側は監督降板理由として、「内部協議に伴う決定」と伝えている。

なお、全17話で構成された『7人の脱出』は、日本でも10月2日からLeminoで独占配信中だ。

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