BTS(防弾少年団)のJUNG KOOKが、英ファッション誌の表紙を飾った。
英ファッション誌『DAZED』は最近、表紙を飾ったJUNG KOOKの写真とインタビューを公開した。
インタビューでJUNG KOOKは、ソロ曲『Seven(feat. Latto)』の制作過程と、この10年間、BTSとして活動してきた感想などについて語っている。
特に、ARMY(BTSのファンネーム)への愛と感謝について「僕は有名で、人気の歌手になりたかったです。そのためには、ファンとアーティストの間でコミュニケーションが必要だと思いました。愛を与えて、愛をもらわなければいけません。僕はARMYたちに、“なぜこんなにたくさんの愛を送ってくれるんですか?なぜ僕を愛してくれるのですか?”と聞きたかったです。僕は愛されるためにたくさん努力したし、もらっているその愛を当然だとは思いません」と伝えた。
続けて「今も変わらずたくさんの愛を頂けて、本当にありがたいです。僕は今、その愛を謙虚に受け取らなければと思います。そして恐らく、たくさんの時間が経ったからか、今は考えが変わった気がします。愛をくださるファンの皆さんが、僕を見て自信を持てたり、自尊心が高まったりすればいいなと思います。なので、もっと頑張ろうと努力できているんだと思います」と付け加えた。
JUNG KOOKはファンとのコミュニケーションのために、さまざまな時間帯、場所でライブ配信を行っている。彼は時々、ファンからの「早く寝て。飲み過ぎないでほしい」などのコメントに対して「僕に関心があって、好きで送っているコメントだということを知っているので、全く気にしない」と明らかにした。
そして、過度に熱心なファンがジムにあらわれたり、出前を家に送ってきたりすることについては、断固かつ丁寧にやめるよう伝えると話すJUNG KOOK。「複雑な関係ではありません。私はファンと自由に話し、ファンも私と自由に話すことができますが、ファンの話を聞くかどうかは私が選択します。彼らが不適切な言葉を言っても、それを受け入れたり、無視したりすることも、やはり私の選択であり自由です」と固い所信を伝えた。
◇JUNG KOOK プロフィール
1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』(Mnet)シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、多数の大手芸能事務所からオファーを受けた(現在所属するBig Hitエンターテインメント・現HYBEもそのうちの1つ)。本人は、「事務所見学の際にRMのラップに感銘を受けて入社を決意した」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。
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