タイムスリップした1995年に意外な変化が発生している。
9月25日から放送される新月火ドラマ『輝くウォーターメロン』(tvN、原題)の予告映像が公開された。
公開された映像は1995年、高校生のイチャン(演者チェ・ヒョヌク)が青春を捧げようとした初恋のセギョン(演者ソル・イナ)が留学から帰ってきたというニュースで砲門を開く。留学に行く前と妙に変わった雰囲気を漂わせながら長かった髪の毛を短く切るセギョンの姿が続き、一体彼女に何が起こったのか気にならせる。
さらに、セギョンは自ら線を引いていたはずのイチャンに先に近づき、目を引く。予期せぬ2人の再会とこれを見守るウンギョル(演者リョウン)はもちろん、イチャンを密かに好きなチョンア(演者シン・ウンス)の瞳も揺れている。果たして一堂に会した4人の間にどんなことが起こるのか期待される状況だ。
イチャンとチョンアの架け橋になろうとしたウンギョルは、自身の計画に割り込んだセギョンに「これは一体どういうことなんだ」と帰ってきた理由を追及している。反面、セギョンは平気な顔で「戻ってきてはいけない理由でもあるの?」と答え、ウンギョルをより一層混乱させる。
そんなウンギョルを刺激するかのように、セギョンはイチャンに向かって積極的に近づき、遊園地デートまで提案。イチャンの心を動揺させる。好きな人であるセギョンと一緒に遊園地に来たイチャンは、ウンギョルの妨害があるにもかかわらず、顔全体に笑みを浮かべながら幸せをあらわにした。さらに、セギョンがチョンアにまで関心を示し、1995年の過去に何か変化が起きそうな緊張感を呼び起こす。2人の少女はどのように続くことになるのか好奇心が高まっている。
一夜にして別人となったセギョンの変化は、イチャンだけでなくチョンアの人生にも莫大なバタフライ効果をもたらす予定だ。また、父親のイチャンの高校生時代を操作して自分の人生を変えようとする息子ウンギョルの計画にも莫大な支障が予想されるなか、一寸先も予測できない1995年、その時その時の少年・少女たちの物語が待ち遠しい。
ドラマ『輝くウォーターメロン』音楽に才能を持って生まれたCODA(Children of Deaf Adults、耳が聞こえない、または聞こえにくい親のもとで育つ子供)のウンギョルが1995年にタイムスリップし、幼い頃の父親イチャン(演者チェ・ヒョヌク)とともにバンド活動をしながら繰り広げられるファンタジー青春ドラマだ。9月25日20時50分から放送開始。
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