学生時代、不良グループに属していたことが発覚した女優キム・ヒオラについて、所属事務所が立場を明らかにした。
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9月6日、キム・ヒオラの所属事務所グラム・エンターテインメントは「今日、突然のニュースで多くの方々に心配をかけることになり申し訳ない」とし、「公式立場を準備中」と明らかにした。
先立って同日、韓国メディア『ディスパッチ』はキム・ヒオラが女子中学校在学当時、不良の集いである「ビッグサンジ」のメンバーだったと報じた。また、とある情報提供者はキム・ヒオラにタバコを買いに行かされ、また別の情報提供者はお金を奪われたりもしたと明らかにした。
キム・ヒオラ本人は「ビッグサンジ」での活動を認めたが、暴行への加担は否認。その集団が強請りや暴行、暴言を日常的にしていたのは事実であり、「傍観者として暮らした。自分をかばいたくない」と釈明したと伝えられた。
なおキム・ヒオラは最近、Netflixドラマ『ザ・グローリー』で、いじめ加害者のイ・サラ役を演じ、広く名を広めた。
グラム・エンターテインメント公式立場全文は以下の通り。
◇
キム・ヒオラ俳優の所属事務所グラム・エンターテインメントです。
本日、突然のお知らせで多くの方々にご心配をおかけして申し訳ありません。
公式立場を準備中ですので、少々お待ちください。
あらためて申し訳ない気持ちを込めて、お詫び申し上げます。
(記事提供=OSEN)
◇キム・ヒオラ プロフィール
1989年3月18日生まれ。本名同じ。高校時代に友人とともに仁徳(インドク)大学校主催のミュージカル大会に出場し、1位を受賞。その賞金300万ウォン(約30万円)でソウルに上京し、演技を学んだ。その後、2009年にミュージカル『ミュージックボックス』で役者デビュー。2021年までで30作を超えるミュージカル及び演劇に出演した。2021年以降はドラマでの露出が活発になり、『賢い医師生活』シーズン2や『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』といった人気作に立て続けに出演している。芸術肌で絵画を趣味としており、各種展示会で自身の作品を販売している。商業画家としても十分通じるとされているが本人にそのつもりはなく、展示会で得た収益の50%を障がい者のための寄付金にあてている。
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