NewJeans・ハニの“寿司ランド”騒動に関して、韓国コメディアンが日本のネット民に物申した。
9月1日、メディアエンターテインメントIHQの公式YouTubeチャンネル「babayo」のトークコンテンツ『トゥーマッチ・トーカー』では、ハニの寿司ランド論難を取り扱った。
先立って8月23日、ハニは日本での写真とともに、英文で「寿司ランドでの短い旅行」という文をSNSに投稿した。これに対して日本のネット民は「寿司ランド」という表現に不快感を表わし、一部では「お金を稼ぐために“キムチランド”から来たのか」と鋭い批判もあった。
『トゥーマッチ・トーカー』の進行を担当したコメディアンのファン・ヨンジンは「寿司ランドという言葉が、なぜ日本を卑下する意味で使われるのか、なぜ侮辱的なのか理解できない」と話した。
するとアナウンサーは「これがどれほど問題だったのか、日本独自アンケート調査がある」とし、「寿司ランドという言葉が侮辱的かという質問で、“そうではない”が82%、“そうだ”が18%だった。大部分は大丈夫だという意味だ。これが論難の種ではないという話だが、一部のネット民が言いがかりをつけたのではないか」と説明。
チョン・ヘジン弁護士も「日本の寿司は有名で美味しい。実際に日本政府が“ザ・ランド・オブ・寿司”という文句を書いたことがある。寿司ランドと大差はない」とし、「ハニさんも卑下しようとする意図があったとは思えない。親しみやすく、可愛い表現で投稿したようだが、一部の“プロ不快者”たちの偏った意見と見られる」と伝えた。
またファン・ヨンジンは「所信発言をする。一部のネット民がどうするかというと、NewJeansが韓国グループなので傷つけようと飛びかかってくる。しかし、事実としてはNewJeansのハニは韓国人ではなく、ベトナムとオーストラリアの二重国籍だ。それが知られてからは日本のネット民はすっかりいなくなった」と個人的な意見を明らかにした。
続いて「そして“寿司ランド”という単語は変な言葉ではない。寿司屋が多いから寿司の国だ、寿司ランドだ。これの何が間違っているのか」とし、「私が日本のネット民に申し上げたいことは、中国はマーラーランド、アメリカはバーガーランド、イタリアはピザランド、大韓民国は独島ランドだ」と発言し、誹謗中傷に反撃した。
ほかにも、ある出演者は「NewJeansの人気を改めて知るきっかけとなった。それだけ、SNSの文を一つにも気をつけなければならないという警戒心を持つ契機になったようだ」と伝えた。
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