韓国の女性DJがわいせつ被害を受けた事件で、刑事告発された女性が警察の調査を受けていることがわかった。
複数の日本メディアは8月24日午前、大阪で行われた音楽フェス「MUSIC CIRCUS'23」でDJ SODAにわいせつ行為をしたとして、警察が21歳の女性に任意で事情聴取されていると報じた。
DJ SODAは8月13日に出演した「MUSIC CIRCUS'23」で、観客から身体を触られるなどのわいせつ被害を受けたと翌日に告白。その後、日韓のネット上では被害の様子が映された映像が拡散され、イベント主催者は「犯罪行為に及んだ方はすみやかに警察に出頭し、また当社にご連絡ください」と呼びかけていた。
そして8月21日、同イベント関係者は加害者とされる男性2人、女性1人を「同意のない“わいせつ行為”」で大阪府警に告発。同日夜には加害者と名乗る2人の男性(ともに20歳)が“青汁王子”こと実業家の三崎優太氏のYouTubeチャンネルで謝罪し、警察へと出頭していた。
◇DJ SODA プロフィール
1988年4月7日生まれ。本名ファン・ソヒ。“SODA”の由来は本名の前2文字をとったあだ名「ファンソ(黄牛)」が由来で、飲み物のソーダではなく「(私は)牛(ソ)だ」という意味。2013年からDJとしての活動を始め、今では韓国はもちろん香港、台湾、シンガポールなどのアジア各国で人気を集めている。日本でも知名度を上げており、SNS上では「石原さとみ似の美人DJ」とされるほどビジュアルに対する評価も高い。
前へ
次へ