韓国人気女性DJ、DJ SODAに対しての発言が物議を醸している。
8月19日、ジブリの『猫の恩返し』(2002)などで知られるアニメーターの森田宏幸氏は、自身のX(旧ツイッター)に「DJ SODAが言ってる性被害って、公開型のつつもたせなのだろう」「(男が)誘惑されて仲良くしていたら、あとから怖い人が出てくるという。音楽フェスの主催者は、彼女の芸に加担しないことだ」と投稿した。
これは被害者への明白な“2次加害”発言だ。そのため、韓国のネット上では軽率な発言に対する失望感、怒りの声が相次いであがっている。一部では「映画は面白かったが、監督の思想があんなものだとは思わなかった」という意見もある。
8月14日、DJ SODAは前日(13日)に大阪府泉南市のSENNAN LONG PARKで開催された音楽フェス「MUSIC CIRCUS'23」での被害を明かした。
彼女は当時、パフォーマンス後に観客の近くでコミュニケーションを取ろうとした際、「数人に胸を触られた」と告白。手が震えるほどの衝撃を受けたとしているが、純粋に楽しんでいるファンなどもいたため「なすすべなくセクハラを受けた」と伝えた。
その後、問題が大きくなると、「MUSIC CIRCUS'23」の主催社TryHard JAPANは「犯人を特定し、刑事告訴など民事及び刑事の法的措置を取る」と明らかにした。
◇DJ SODA プロフィール
1988年4月7日生まれ。本名ファン・ソヒ。“SODA”の由来は本名の前2文字をとったあだ名「ファンソ(黄牛)」が由来で、飲み物のソーダではなく「(私は)牛(ソ)だ」という意味。2013年からDJとしての活動を始め、今では韓国はもちろん香港、台湾、シンガポールなどのアジア各国で人気を集めている。日本でも知名度を上げており、SNS上では「石原さとみ似の美人DJ」とされるほどビジュアルに対する評価も高い。
■【画像】DJ SODA、飛行機搭乗前にズボンを脱がされる…アメリカで一体何が?
前へ
次へ