EXOのベクヒョン、シウミン、チェンの専属契約に関してSMエンターテインメントが立場を明らかにした。
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SMエンタは8月9日、本サイト提携メディア『OSEN』に、CBX(チェン、ベクヒョン、シウミン)との専属契約時期と、紛争後に合意した理由、個人活動に対する詳細な立場を伝えている。
まず、CBXの契約終了と関連して「既存の専属契約は終了していない。ベクヒョンの場合は来年1月までだ。ベクヒョンのソロアルバムも年内の発売を目標に準備してきた」とし、「新規専属契約も有効だ。既存の報道資料が配布された通り、相互合意によって一部修正された」と説明した。
続いて、紛争過程でSMエンタがCBXと合意した理由と背景については「すでに発表した通り、EXOとメンバー全体を守り、何よりもファンのために合意した。当時はEXO完全体のニューアルバム発売時期だった。紛争が続いた場合、事実上EXOメンバー全体が熱心に準備したアルバム活動を正常に行うことが難しく、今後のグループ活動も不透明になるため、メンバー全体の活動のために合意した」と伝えている。
ベクヒョンの個人会社設立、知らず
また、既存の専属契約満了後、CBXは個人法人を通じて、個人活動だけをすることになるのかという疑問点に対しては「新規専属契約は有効であり、EXOのグループ活動も継続する」とし、「具体的な精算条件について明らかにすることはできないが、会社と合意したことにより、CBXの3人の個人活動も可能にした」と強調。
最後にベクヒョンが設立した個人法人「ワンシグネチャー」について「会社はこれまで彼(ベクヒョン)に関する話を聞いたことはなく、記事を通じて知ることになった」とし、「当惑しているが、相互で合意した部分は守られると信じている」という立場を伝えた。
先立って6月、ベクヒョ、チェン、シウミンの3人は、法律代理人を通じてSMエンタに専属契約解約を通知した。精算資料提供要請が受け入れられず、長期間の契約を問題視したことによるものだった。
その後、EXOの完全体カムバック前に両者は円満な合意に達した。当時、SMエンタは「当社とアーティスト3人は、虚心坦懐にすべてのイシューを議論する時間を十分に持った。これを通じて、これまで誤解によって発生した異見を解消し、相互円満な合意に至ることができた」と伝えていた。
これで両者の溝は埋まったと思われたが、その後もCBXに関するデマは継続。そして8月8日未明、ベクヒョンはSNSのライブ放送を通じて、SMとの紛争以降に膨らんだデマに対して自ら説明。SMと紛争を始めることになった理由、自身が設立したワンシグネチャー、130億ウォン(約13億円)の融資を受けて“ある会長”が所有する家を購入したという噂、アルバムを出さない理由など、大きく4つのイシューについて釈明した。
特に、ワンシグネチャーについては友人のキャスパーと共に良い振付師、そしてダンサーの方々を多く養成したいという考えから始まった会社」と説明。同時に「まだ具体化する前だが、良い趣旨で良い結果を出すために多くの研究をしており、試みてみようと思う。会社はワンシグネチャーの名前ではなく、別の名前で出てくるだろう」と明らかにした。
しかし、その後、CBXの3人がSMエンタを離れ、ワンシグネチャーに入るというニュースが知らされ、関心が集中した。
SMエンターテインメントの立場文全文は以下の通り。
◇
1.CBXとの契約は終了するのか?
・従来の専属契約は終了していない。ベクヒョンの場合は来年1月まで。
・ベクヒョンのソロアルバムも年内発売を目標に準備してきた。
・新規専属契約も有効。既存のプレスリリースが配布された通り、相互合意により一部修正された。
2.SMがCBXと合意した理由/背景は?
・これまで発表した通り、EXOグループとメンバー全体を守り、何よりファンのために合意した。
・ご存知の通り、当時はEXO完全体のニューアルバム発売時期だった。紛争が続いた場合、事実上、EXOメンバー全体が熱心に準備したアルバム活動を正常に行うことが難しく、今後のEXOグループ活動も不透明になるため、メンバー全体の活動のために合意した。
3.既存の専属契約満了後に、CBXは個人法人を通じて個人活動だけをすることになるのか?
・先ほどお話しした通り、新規専属契約は有効で、EXOグループ活動も継続する。
・具体的な精算条件について明らかにすることはできないが、会社と合意したことにより、CBX3人の個人活動も可能にしてくれた。
4.ワンシグネチャーというベクヒョンの個人法人に関する部分は会社が認知していたのか?
・会社はこれまで彼に関する話を聞いたことがなく、記事を通じて知った。
・戸惑っているが、相互合意の部分は守られると信じている。
(記事提供=OSEN)
◇ベクヒョン プロフィール
1992年5月6日生まれ、本名ビョン・ベクヒョン。歌手RAINに憧れて歌手を目指し、2011年にSMエンターテインメントからスカウトされ、オーディションに参加。晴れて合格して練習生となり、翌年2012年にEXOのメンバーとしてデビュー。K-POP業界としては異例の短期間で人気アイドルへの第一歩を踏み出した。底抜けに明るい性格でグループ1、2を争うムードメーカーとの声も。ポジションはメインボーカルで、高い歌唱力と並みならぬカリスマ性で大きな人気を集めている。
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