歌手RAINが作った7人組ボーイズグループとして知られるCiipher(サイファー)が危機を迎えた。
デビューから2年で、メンバー4人が脱退するのだ。
8月9日、所属事務所RAINカンパニーは公式立場を発表し、「十分な議論の末、メンバー個人の意思を尊重し、双方の合意の下でメンバーのタン、テグ、ドファン、ウォンは、本日限りで公式的な活動を終了することになった」と伝えた。
残された3人、ケイタ、フィ、ヒョンビンはそのままグループに残る。ケイタは8月に日本で初のファンミーティングを控えている。
今回の脱退について所属事務所は「長い間、お互いに尊重し合い、十分な議論の末にメンバーの個人的な理由と意見を反映して決定したことを、もう一度お知らせする」と強調した。
CiipherはRAINが作ったボーイズグループとして、デビュー前から注目を集めた。2021年3月に1stミニアルバム『I like you』でデビュー。RAINの妻である女優キム・テヒがミュージックビデオに特別出演し、話題になったりもした。
しかしデビューからわずか2年でメンバーの過半数が脱退し、厳しい状況に立たされている。
所属事務所RAINカンパニーの公式立場全文は、以下の通り。
◇
こんにちは。RAINカンパニーです。
Ciipherの今後の活動についてご案内いたします。
当社は十分な議論の末、メンバー個人の意思を尊重し、双方の合意の下でメンバーのタン、テグ、ドファン、ウォンは、本日限りで公式的な活動を終了することになったことをお知らせします。
残り3人のCipherメンバーは、個人活動および今後新たにチームを再編して活動を続ける計画です。まず、ケイタは8月に日本で初のファンミーティングを控えており、3人とも様々なプロジェクトを通じて持続的にファンの皆様にお会いする予定です。
上の内容は長い間、お互いに尊重し合い、十分な議論の末にメンバーの個人的な理由と意見を反映して決定したことを、もう一度お知らせします。
Cipherを愛してくださったファンの方々に感謝の言葉を繰り返しながら、これから新しく挨拶するメンバーたちに温かい応援と愛をお願いします。各自の道で新しく出発することになったメンバーたちの今後を、心から応援します。
ありがとうございます。
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