BTS(防弾少年団)・Vの初ソロアルバム『Layover』のリリース日が決まった。
来る9月8日13時、全世界同時発売される。
8月8日、所属事務所BIGHIT MUSICによると、Vのソロアルバム『Layover』には、『Rainy Days』『Blue』『Love Me Again』『Slow Dancing』『For Us』にボーナストラックを加え、計6曲が収録される。
タイトル曲は『Slow Dancing』だ。この歌は1970年代のロマンチックソウルスタイルで、自由でゆったりとした雰囲気を味わうことができる。
アルバムの1番トラック『Rainy Days』は、雨の日を背景に日常の中の多様な騒音がVの声と調和した歌であり、2番トラック『Blue』はOld School R&B音楽に対するオマージュに現代的なサウンドを反映した。
3番トラック『Love Me Again』はR&Bジャンルで、V特有の低い音色が魅力的な曲だ。タイトル曲『Slow Dancing』に続いて配置された5番トラック『For Us』は、独特な歌詞とVの声が深い感性を醸し出すPOP R&Bだ。これはアルバムを仕上げるエピローグとなる曲で、最後のトラックは『Slow Dancing』のピアノバージョンだ。
ボーナストラックを除く5曲は、すべてミュージックビデオが制作された。BIGHIT MUSICは「1番トラックから5番トラックまで連結された流れで鑑賞してみることをおすすめする」と伝えた。
Vは今回のソロアルバムで、NewJeansのプロデューサーとして知られるミン・ヒジンADOR総括プロデューサーとコラボした。Vの提案でミン・ヒジン総括プロデューサーが音楽、振り付け、デザイン、プロモーションなどアルバム制作全般を陣頭指揮した。
2人の新鮮な組み合わせと共に、Vの好みがそのまま反映されたアルバムと紹介されただけに、BTSでの姿とはまた違う“ソロアーティストV”の新しい一面が期待される。
◇V プロフィール
1995年12月30日生まれ。本名キム・テヒョン。2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、グループ内ではサブボーカルを務める。“美少年”と呼ぶに相応しいビジュアルとのギャップを感じさせる低音ボイスが特徴で、ボーカルラインの中でも主に中低音パートを担当している。優れたビジュアルが世界的に評価されており、映画情報サイト『TC Candler』が発表する「世界で最もハンサムな顔100人」の上位にたびたびランクインしている。
■【写真】「もはやアート」…BTS・V、自ら選んだ写真で“超絶ビジュアル”
前へ
次へ