第1位は少女時代!米ローリング・ストーン選定「K-POP史上最も偉大な100曲」SMが最多、トップ10は?

2023年07月23日 K-POP

アメリカの音楽誌『ローリング・ストーン』が選んだ「K-POP史上最も偉大な100曲」で、SMエンターテインメントが計14曲をランキングに載せた。

【写真】少女時代ユナ、超ミニで“絶対領域”

『ローリング・ストーン』は最近、公式ホームページを通じて「K-POP史上最も偉大な100曲」(The 100 Greatest Songs in the History of Korean Pop Music)を発表した。

第1位に輝いたのは、少女時代の『Gee』だ。

『ローリング・ストーン』は「この不朽のヒット曲は速いテンポで繰り返される音節にあふれ、すべての言葉が喜びの擬声語表現」とし、「『Gee』は説明しにくい愛に対する恍惚感が大衆音楽を通じてどう翻訳されるかを見せてくれる」と高く評価した。

(写真提供=OSEN)少女時代

続く第2位は、NCTがカバーしたことで若者にも人気となったH.O.T.の『Candy』。第3位はIUの『Good Day』だった。

K-POPの歴史を作り続けているBTSは、第4位に『Spring Day』が入った。『ローリング・ストーン』は「友情と悲しみ、後悔に対する時代を超越した瞑想」とし、「複雑な感情を普遍的なポップソングに圧縮させるBTSだけの特別な能力を見せる立派な例」と評価した。

また第5位には、1980年に発表された歌手チョー・ヨンピルの『おかっぱ頭』が選ばれた。

以下、トップ10は、BLACKPINKの『DDU-DU DDU-DU』、BIGBANGの『HARU HARU』、2NE1の『I AM THE BEST』、ソテジワアイドゥルの『I Know』、Wonder Girlsの『Tell Me』の順だった。

興味深いのは、少女時代やH.O.T.をはじめ、S.E.S.、BoA、東方神起、SUPER JUNIOR、SHINee、f(x)、EXO、Red Velvet、NCT、aespaなど、SMエンターテインメント所属アーティストの音楽が計14曲選定されており、エンターテインメント企業の中で最多曲がランクインしたことだ。

(写真提供=SMエンターテインメント)SM所属アーティストたち

特に『ローリング・ストーン』は、少女時代のデビュー曲『Into The New World』(33位)について、「2000年代後半と2010年代初め、K-POPがグローバルな人気を集めた重要な時期にガールズグループの扉を開いた」と絶賛した。

さらに、12位に入ったSUPER JUNIORの『SORRY, SORRY』は耳に残る歌である「イヤーワーム(earworm)」と紹介し、13位のRed Velvet『Red Flavor』には「夏の面白さと冒険、ロマンの味が感じられる曲」、16位のSHINee『Lucifer』には「境界を越えるプロデューシングとパフォーマンスコンセプトを見せてくれた曲」との評価を加えた。

続いて17位にはf(x)の『4 Walls』、18位にはBoAの『No.1』がランクインした。その他、東方神起『呪文 -MIROTIC-』(25位)、EXO『Growl』(34位)、NCT 127『Cherry Bomb』(59位)、NCT・テミン『MOVE』(86位)、aespa『Next Level』(89位)となっており、SMエンタの音楽とアーティストたちのグローバルな影響力を証明した。

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