活動を中断していたメンバーが正式に脱退する。
7月21日、K-POPガールズグループ・TRI.BEの所属事務所TRエンターテインメントが公式立場を発表し、ジナの脱退を知らせた。
所属事務所は「ジナは昨年5月から健康上の理由で活動を中断し、十分な治療と休息に集中してきた」とし、「最近まで当社はジナ本人と一緒に、今後の芸能活動に対する議論を進めた」と説明した。
ただ、「ジナ本人と合意のもとTRI.BE活動を終え、当分健康回復にもう少し集中することが決まった」と知らせた。
そして「TRI.BEのメンバーとしての活動は終了するが、これまでジナに惜しみない愛と応援を送ってくださったすべてのファンの皆さんに、深く感謝申し上げる」と付け加えた。
なおTRI.BEは2021年1月にシングルアルバム『TRI.BE Da Loca』でデビュー。少女時代・ユリの従妹であるソンソン、日本人メンバーのミレが所属していることで知られる。今年2月に2ndミニアルバム『W.A.Y』をリリースしている。
ジナが脱退したことで、6人組となった。
TRエンターテインメントの公式立場全文は、以下の通り。
◇
こんにちは。TRエンターテインメントです。
TRI.BEのメンバー“ジナ”についてご案内いたします。
まずTRI.BEを愛し、応援してくださるファンの皆さんに心より感謝申し上げます。
ジナは昨年5月から健康上の理由で活動を中断し、十分な治療と休息に集中してきました。
最近まで当社は、ジナ本人と一緒に今後の芸能活動に対する議論を進め、長い間ファンが待ってくださっただけに復帰のために多くの話を交わしましたが、ジナ本人と合意のもとTRI.BE活動を終え、当分健康回復にもう少し集中することが決まりました。
TRI.BEのメンバーとしての活動は終了しますが、これまでジナに惜しみない愛と応援を送ってくださったすべてのファンの皆さんに、深く感謝申し上げます。
今回の決定に、もう一度ファンの皆さんに申し訳ないとお伝えし、今後も6人のTRI.BEメンバーとジナに変わらぬ愛と応援をお願いいたします。
ありがとうございます。
◇TRI.BE(トライビー)とは?
韓国の名プロデューサーである新沙洞の虎と、ユニバーサルミュージックが共同制作した多国籍ガールズグループ。韓国出身4人(ヒョンビン、ソンソン、ソウン、ジナ)、台湾出身2人(ケリー、ジア)、日本出身1人(ミレ)の7人で構成され、2021年1月にシングルアルバム『TRI.BE Da Loca』をリリースしてデビューした。グループ名の「TRI.BE」は、完璧さを象徴する“Triangle”を略した「TRI」と“存在”を意味する「BE」をかけ合わせた造語で、“完璧な存在”を意味する。ちなみにソンソンは少女時代・ユリの従妹。2023年7月にジナが脱退して、6人組となった。
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