先行公開したシングルと3本のミュージックビデオを通じて、カムバックの熱気を高めたNewJeansがいよいよ出撃する。
NewJeansはデビュー1周年を翌日に控えた本日(7月21日)13時、2ndミニアルバム『Get Up』をリリースする。
デビューアルバム『New Jeans』とシングル・アルバム『OMG』に続いて、再び名盤の誕生を予告した。
2ndミニアルバム『Get Up』は、全6曲で構成されている。UKガレージ、ジャージー・クラブ、パンク、ハウス、R&B、ユーロポップなど、さまざまなジャンルにNewJeansならではの洗練された感性を施している。
聴きやすく飽きの来ないNewJeansの音楽の持つ強みが今回のアルバムでも光を放つ予定だ。
タイトル曲3曲のうち2曲は先行公開された。爽やかで弾ける『Super Shy』、幻想的な『Cool With You』は一編の映画のようなミュージックビデオで注目を集めた。
残りの『ETA』は、最近行われたファンミーティングで初披露されたが、まだベールに包まれている。ティーザーでは、疾走感が感じられる速いビートとパンクな雰囲気を感じることができる。
アルバム全体に盛り込まれたNewJeansストーリーに、全世界の音楽ファンの関心が集まっている。
特に、今回のアルバムでNewJeansはパフォーマンスにもより一層力を入れたことがわかる。6曲の雰囲気に合った様々なスタイルのパフォーマンスを準備して見どころ満載となる予定だ。
先行公開されたタイトル曲『Super Shy』では、手と腕を力強く伸ばすワックスダンスを披露し、軽快なエネルギーを伝えた。『New Jeans 』では、自由奔放なヒップホップスタイルを、『Cool With You』では現代舞踊を取り入れたコンテンポラリーダンスを披露して多彩な魅力を披露。本日公開されるタイトル曲『ETA』は、楽しいビートに合うダイナミックなパフォーマンスで曲への没入度を高めるものと期待される。
アルバムに参加した華やかな制作陣のクレジットも目を引く。
ミン・ヒジン代表(所属事務所ADOR)を筆頭に、NewJeansのメガヒット曲を誕生させてきた250(イオゴン)、FRNK(フランク)らが再びタッグを組んだ。
またラッパーのBeenzino(ビンジノ)はタイトル曲『ETA』の作詞に参加。『Ditto』『OMG』を手掛けたコンテンツスタジオ「イルカ誘拐団」のシン・ウソク監督はタイトル曲『Cool With You』ミュージックビデオをディレクションしている。
さらに、『Cool With You』のミュージックビデオには、『イカゲーム』で知られる女優兼モデルのチョン・ホヨンと香港の俳優トニー・レオン、2人のグローバルスターが登場し、史上最大級のシナジー効果を見せた。
“音源強者”であるNewJeansは今回のアルバムを通じて、“アルバム強者”としても確実に位置づけられる構えを見せている。アルバム流通会社YG PLUSによると、NewJeansの2ndミニアルバム『Get Up』の予約数は前日(20日)までで172万枚を超えたという。
これは、前作に比べて2倍以上跳ね上がった数だ。今年1月に発売されたシングル・アルバム『OMG』は約80万枚の先行注文量を記録。その後、同アルバムは愛され続け、計157万枚あまり(2023年6月基準)売り上げた。
NewJeansのデビューアルバム『New Jeans』とシングル『OMG』に続き、3つ目のミリオンセラーになることが確実視される今回のアルバム。日々強力になっていくグローバルファンダムとポップ市場で高まったNewJeansの地位を考慮すれば、アルバム売上200万枚も不可能ではないという見通しが出ている。
NewJeansのグローバル人気はすでに始まっている。先行公開された『Super Shy』は、国内主要音源チャートの“オールキル”はもちろん英オフィシャルシングルチャートと米ビルボード「ホット100」でそれぞれ59位、66位を記録して自己最高記録を更新。この勢いに続いて、新しいアルバムが発売されれば、NewJeansの“キャリアハイ”の歩みが続くものと見られている。
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