ク・ヘソンとの“ドロ沼離婚”騒動&演技力不足…アン・ジェヒョンは新ドラマで名誉挽回できるか

2019年11月20日 話題

女優ク・ヘソンとの離婚問題が“ドロ沼化”している俳優アン・ジェヒョンが、カムバックに乗り出した。

アン・ジェヒョンは、来る11月27日に韓国で初放送される新ドラマ『瑕疵ある人間たち』(MBC)通じてカムバックする。昨年放送された『ビューティー・インサイド』(JTBC)以来、約1年ぶりとなるドラマでの復帰だ。

特にアン・ジェヒョンは、去る8月にク・ヘソンとの不仲が発覚し、離婚の理由についてSNSを通じた“暴露戦”を続けてきた。詳細な夫婦間の問題、ク・ヘソンが主張するアン・ジェヒョンの私生活問題などが大きな議論になった。

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最終的に、アン・ジェヒョンがソウル家庭裁判所に離婚訴状を提出したことで事態は一段落したが、まだ結論として出たものはない。

アン・ジェヒョンは破局が伝えられた時期から、『瑕疵ある人間たち』の撮影を進行してきた。ク・ヘソンが同作に関連する暴露も行っていたため、彼がこのまま出演することができるのかという点にも関心が集中した。

アン・ジェヒョン

一部では、アン・ジェヒョンの降板を要求する声が上がったりもした。それでも『瑕疵ある人間たち』側は撮影を続行。ある放送関係者は「すでに多くの分量の撮影を終えており、主演のアン・ジェヒョンがかなりの部分を占めていた。再び撮影し直すことは、現実的に不可能であったからこその選択だろう」と伝えた。

そんなドラマの初放送を控えているなか、アン・ジェヒョンが制作発表会に出席するかどうかにも注目が集まった。離婚に関連した質問が集中することは必至で、アン・ジェヒョンもその質問から逃れることができないからだ。

ただ主演作をアピールする場に主役がいなければ作品に悪影響を与えかねないため、アン・ジェヒョンは出席を選択した。初放送日(11月27日)の午前に行われる制作発表会では、アン・ジェヒョンの発言に注目したいところだろう。

最大の課題は「演技」

ただ、そもそもアン・ジェヒョンのカムバックにおいて最も大きな課題は“演技”だ。

離婚騒動の余波に耐えることができるかも、俳優として認められるかどうかも、答えは演技のなかにある。

モデルとしてデビューしたアン・ジェヒョンは、2013年に放送された『星から来たあなた』で俳優に転向した。ビジュアルで注目されたアン・ジェヒョンは、早々と主演を務めたが、演技力不足との指摘につながった。ぎこちない演技に指摘が続き、離婚騒動前から演技力に疑問符がついていたのが現実だ。

それでも前作『ビューティー・インサイド』を通じて、少し成長した姿を見せた。だからこそ“俳優”アン・ジェヒョンにとって『瑕疵ある人間たち』は、ターニングポイントになると思われる。

(写真提供=AStory)『瑕疵ある人間たち』のアン・ジェヒョン

また、とあるテレビ関係者は「アン・ジェヒョンは離婚騒動のなかでも、撮影現場で演技に邁進する姿を見せた。本人も演技について、多くの努力をしている」と明かした。俳優デビュー当初は演技力不足を指摘されながらも、後に克服する芸能人も少なくないため、アン・ジェヒョンへの期待感も高まる。

『瑕疵ある人間たち』の作家アン・シンユも、「アン・ジェヒョンは完璧なルックスに、ひそかな天然さも魅力としてあるため、役割にぴったりの俳優と考えて出演を提案した」と伝え、役に合う姿に満足していると明かした。

自分自身と作品に対して鋭い視線が注がれているなかで、はたしてアン・ジェヒョンは俳優として成長した姿を見せることができるか。演技を通じて大衆を説得できるかに注目が集まっている。

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