NCT DREAMがこれまではとは異なる魅力を予告した。
7月17日、ソウルに位置するロッテ・ワールドのクリスタルボールルームでNCT DREAMの新アルバム『ISTJ』発売記念記者懇談会が開かれた。
今回のアルバムは、昨年12月16日に発売した冬のスペシャルミニアルバム『Candy』から7カ月ぶりだ。
今回のアルバムにはタイトル曲『ISTJ』をはじめ、夏に似合う清涼な音楽から成熟した官能的な魅力の曲まで、計10曲が収録されている。
ジェノは「清涼的でエネルギッシュな姿をたくさんお見せし、それが僕たちの強みだと思ったが、僕たちも歳をとったのでさらに成長した姿をお見せしなければならないと思った」と話した。
チソンは「パフォーマンスを強調した曲もあるので、ファンの皆さんも僕たちの変わった姿を見てびっくりするだろう」と語って、期待感を抱かせた。
今回のアルバム名とタイトル曲名に、MBTIタイプの一つである「ISTJ」というタイトルを前面に掲げた。MZ世代でホットなキーワードであるMBTIと「MZのアイコン」であるNCT DREAMの出会いに関心が集まっている。
タイトル曲『ISTJ』はハイブリッドなHIPHOPダンス曲で、歌詞にはMBTIの定型化された枠組みを破り、ISTJである相手を解釈する自分だけの方法を持ったというENFPの自信に満ちた物語を盛り込んだ。
SMエンターテインメントのヒットメーカーであるケンジが作詞、作曲に参加し、NCT DREAMともう一度呼吸を合わせた。
『ISTJ』は先行注文量だけで410万枚(7月10日基準)を突破、発売前から自己最高記録を更新し、その人気を見せている。
これは昨年3月に発表した2ndアルバムの先行注文量である207万枚と比べると2倍近く上昇した数値で、日が経つにつれさらに人気を増すNCT DREAMの影響力を実感させる。
いつのまにかビッググループに成長したNCT DREAMについてマークは「たくさん準備をしようと誓って進めてきたが、僕たちが準備するよりも多くのものをくれるファンに感謝している。お互いに動機づけになる関係だと思う」と、ファンへの感謝も忘れなかった。
◇NCTとは?
2016年デビュー。活動グループ、メンバー数の制限がないという新たなコンセプトを持った次世代K-POPグループ。日本、韓国、中国、台湾、香港、アメリカ、カナダ、マカオといった多国籍な23人で構成されており、日本からはユウタ、ショウタロウの2人が所属している。これまで2016年に組まれたNCT Uを筆頭に、NCT 127、NCT DREAM、NCT2018、WayVなどの派生ユニットが誕生している。NCTは「Neo Culture Technology」(ネオカルチャーテクノロジー)の頭文字を取って名付けられた。
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