米ビルボードでBLACKPINKを超えた“中小事務所の奇跡”、強奪未遂説をワーナーM・コリア否定

2023年06月26日 話題 #FIFTY FIFTY

ガールズグループFIFTY FIFTYの所属事務所がメンバー強奪未遂事件を明かしたなか、画策した外部勢力と名指しされたワーナーミュージック・コリアが否定した。

【写真】デビュー目前のFIFTY FIFTY

6月26日、ワーナーミュージック・コリアは「まず、ワーナーミュージック・コリアはFIFTY FIFTYの海外流通会社であり、2023年4月1日から業務を進めてきた」とし、「契約して以降、今までワーナーミュージックグループの力とネットワークを動員し、FIFTY FIFTYと所属事務所が成し遂げた輝かしい成果が、より一層輝けるよう最善を尽くしてきましたが、不祥事が提起されたことは非常に残念な気持ち」と明らかにした。

先立って同日、FIFTY FIFTYの所属事務所ATTRAKTは「某外注用役業者がワーナーミュージック・コリアに接近し、FIFTY FIFTYを売り渡す提案をした証拠を捕捉した」とし、「ワーナーミュージック・コリアに正確な釈明と意見表明を要請する」と主張した。

(写真提供=OSEN)FIFTY FIFTY

ATTRAKTが名指ししたワーナーミュージック・コリアは、ユニバーサルミュージックグループ、ソニー・ミュージックエンターテインメントと共に米3大音楽レーベルに挙げられるワーナーミュージック・グループの韓国支社だ。

ワーナーミュージック・コリアは「アーティストとアーティストの所属会社の意見を尊重し、グローバル流通会社として現在まで最善の努力を尽くしてきており、これは多様な成果で証明されていることを自負する」とし、ATTRAKTの主張は事実無根であると主張。内容証明を送ったことに対しても不快感を示している。

それとともに「今後、確認されていないデマの拡散と根拠のない推測性の報道は自制して下さるよう切にお願いする」と頼んだ。

なおFIFTY FIFTYは、キナ(2002年生まれ)、セナ(2004年生まれ)、シオ(2004年生まれ)、アラン(2004年生まれ)の4人で構成されたガールズグループで、全員が韓国出身だ。

確率的に五分五分という意味を持つグループ名には、理想と現実、そしてそのなかに共存する存在になるという思いが込められた。また、グループが“50”であれば、ファンも“50”で、合わせて完全な“100”になることを望むというメッセージも含まれているという。今年5月にはメインシングルチャート「HOT100」に9週連続で名を連ね、同チャートにおける歴代K-POPガールズグループ(BLACKPINK、8週連続)の最長期間チャートイン記録を更新したから、“中小事務所の奇跡”や“弱小事務所の希望”と称されている。

“弱小事務所”なのにBLACKPINKやTWICEを超えたFIFTY FIFTY、成功の秘訣とは

【写真】デビュー目前のFIFTY FIFTY

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