「史上最悪」と評されるBLACKPINK・ジェニー出演ドラマは“失敗”なのか、初回から視聴者10万人減

2023年06月15日 話題 #BLACKPINK

BLACKPINK・ジェニーの女優デビュー作への評価がジェットコースターのようだ。

【画像】ジェニー、ドラマで“19禁の強烈ダンス”

英『デイリー・メール』は6月13日(現地時間)、「約91万3000人の人々が『The Idol/ジ・アイドル』初回にチャンネルを合わせ、プラットフォーム全体では初週の視聴者数が360万人を越えた」と伝えた。

この数字は、エミー賞を受賞した『ユーフォリア/EUPHORIA』(2019年、330万人)、『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』(2021年、300万人)の初回視聴者数を上回ったものだ。

続いて「ストリーミングでのZ世代からの大きな人気は疑うまでもなく、問題があるポップスター、ジョスリン(演者リリー=ローズ・デップ)の控えダンサー、ダイアン役で演技デビューしたBLACKPINKのジェニーによるもの」と評価。ジェニーは本作でカンヌ国際映画祭デビューも果たしている。

10万人減少の衝撃、酷評も止まず

(写真提供=OSEN)BLACKPINK・ジェニー

だが同日夜、『デイリー・メール』は再び『The Idol』について言及。「『The Idol』はリリー=ローズ・デップとザ・ウィークエンドの“史上最悪の情事シーン”を特集した第2話で、10万人の視聴者を失った」と報じた。米『バラエティ』も、MaxとHBOでの視聴者が初回の91万3000人から80万人に減少したと伝えている。

第2話は不幸に見舞われたジョスリンが自暴自棄になった末、最終的にクラブオーナーのテドロス(演者ザ・ウィークエンド)と関係を持つシーンが描かれた。

英『GQ』も2人のシーンを「『The Idol』は史上最悪の〇〇〇シーンを見せてくれた」と酷評し、作家のルーシー・フォードは「シリーズの中の対話とダンスは、Googleイメージで“胸”を検索できるということを今知り、興奮した10代の脳から引き抜いたように感じられる」と辛辣な感想を伝えている。

ジェニーの女優デビュー作という点や、ジョニー・デップの娘であるリリー=ローズが主演を務める点など、公開前から大きな話題となった本作だが、蓋を開けてみると過度に過激だという評価が少なくない。第1話でも、ジェニーのダンスシーンが扇情的だと指摘されていた。

全6話のうち1/3が公開された現時点での評価は芳しくない。だが、“完全な失敗”と決めつけるにはまだ早いだろう。残りの4話で酷評を覆すことを期待したい。

◇ジェニー プロフィール

1996年1月16日生まれ。2016年にBLACKPINKのメンバーとしてデビュー。グループ内ではメインラッパーとサブボーカルを担当。2018年に『SOLO』でソロデビューを果たす。同曲のミュージックビデオの再生回数は4億回を超えた。ファッションブランド「シャネル」のビューティーアンバサダーとしても活躍。どんなアイテムも難なく着こなし、「存在そのものがブランド」と呼ばれるほど圧倒的な存在感を放っている。

【画像】「下品」「グロい」ジェニーの女優デビュー作に酷評相次ぐ

【写真】「圧巻神ボディ」ジェニーの“インナーウェア姿”

【画像】ジェニー、カンヌ前にBTS・Vと“手つなぎデート”?

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集