NCT・テヨンが初のミニアルバム『SHALALA』でソロデビューする。
発売に先立ち、ソロアーティストに変身したテヨンの魅力に出会える今回のアルバムの見どころを探ってみた。
今回のアルバムは、テヨンがデビュー以来初めて発表するソロアルバムで、テヨン自らが作詞作曲に参加して全曲のクレジットに名前を載せた。“アーティスト”テヨンのカラーを知るのに十分な内容となっている。
「僕たちは皆どこでも“SHALALA”できる」というメッセージを盛り込んだタイトル曲『SHALALA』をはじめ、愛犬のルビーを懐かしむ『RUBY』、テヨンが大変だった時期に感じた感情を率直に解きほぐした『404File Not Found』、今まで走ってきた過去を振り返り、再び前に力強く進もうという『Back to the Past』など、テヨンの自伝的なストーリーを扱った楽曲で彩られた。
また、別れの感情を明るいトーンで表現した『GWANDO』、Red Velvetウェンディとときめきを繊細に表現した『Move Mood Mode』、未来的な雰囲気が目立つ『Virtual Insanity』など、さまざまなメッセージを溶かしたトラックも収録。全7曲で構成された今回のアルバムを通じて、テヨンの幅広い音楽的感性を確認することができる。
テヨンは5月8日、ソロデビューを知らせるトレーラー映像を公開し、本来の姿であるアーティストから幼い頃の夢だった宇宙飛行士と消防士、バラを擬人化したキャラクター、バスケットボール選手、個性あふれるナード(Nerd)などに変身し、今回のアルバムでさまざまな姿を見せることを予告した経緯がある。
続けて、今回のアルバムに収録された楽曲を紹介して制作過程の一部を見せた自主コンテンツ「Definition of TAEYONG」を公開して初ソロアルバムに対する理解度と没入度を引き上げた。
また、キッチュで独歩的な感性を持つ『Collector』、テヨンの多才多能な能力と芸術性を盛り込んだ『Painter』、テヨンを象徴するバラをテーマにトゲと愛の両面性を立体的に見せてくれた『Thorn』など、3つのコンセプトのティーザーコンテンツをオープン、独自のビジュアルとコンセプト消化力を誇って初ソロアルバムに対する期待感を増幅させた。
タイトル曲『SHALALA』のパフォーマンスは、テヨンの多才な姿と華やかなビジュアルを全て見せることができる洗練された振り付けで制作され、サビ部分の“SHALALA”を表現したジェスチャーがユニークな面白さを与えるものと見られる。
また、今回のパフォーマンスは、人気ダンサーのリジョンやRIEHATAが振り付けを引き受け、テヨンだけのかっこよさを最大限に表現したダンスが完成した。
テヨンはこれまでNCT、SuperMなど、さまざまな活動を通じて“オールラウンダー”の面貌を証明してきたので、『SHALALA』で見せてくれる幻想的なステージにも注目が集まっている。
テヨン初のミニアルバム「SHALALA」は5日18時、各種音楽サイトで音源公開され、20時にはショーケースを開催して全世界ファンとソロデビューを記念する特別な時間を過ごす予定だ。
(記事提供=OSEN)
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