ASTROのチャ・ウヌが 2024年上半期最高の期待作『ワンダフル・ワールド』(原題)を通じて、女優キム・ナムジュと共演を果たす。
新ドラマ『ワンダフル・ワールド』は、無念の死を遂げた幼い息子を失ったヒロイン(演者キム・ナムジュ)が法の許しを受けた加害者を相手に直接復讐をしながら傷を癒していくサスペンス復讐劇だ。ドラマ『トレーサー』『ボイス 2 ~112 の奇跡~』などの作品を通じて、スリリングで感覚的な演出が好評を得たイ・スンヨン監督と、ドラマ『嘘の嘘』『清潭洞スキャンダル』でスピード感のある物語の脚本を手がけたキム・ジウン氏がタッグを組んだ。
先立って“ヒットメーカー”キム・ナムジュの出演確定に続いて、“今勢いがある俳優”チャ・ウヌの出演も決定して、『ワンダフル・ワールド』に対する期待が高まっている状況だ。
劇中、チャ・ウヌは合格した医大も自主退学して厳しい人生を選択するクォン・ソンユル役を演じた。クォン・ソンユルは喪失の悲しみの中でかろうじて生きていくウン・スヒョン(演者キム・ナムジュ)に出会い、お互いの傷を癒しながら彼女の人生に深く染み込む人物だ。
チャ・ウヌはドラマ『アイランド』『女神降臨』『新米史官ク・ヘリョン』『私のIDはカンナム美人』などの作品でさまざまな役柄を演じながら俳優としての存在感を示してきた。
特に、最近出演したドラマ『アイランド』では、“バチカン最年少の司祭役”として初のファンタジージャンルでも好評を博した。そんなチャ・ウヌが『ワンダフル・ワールド』では、どんな新しい姿を見せるか期待が高まり、ここにキム・ナムジュとのチームワークにも注目が集まっている。
制作陣は「善良な顔で、本音が分からないミステリアスな雰囲気を持ったクォン・ソンユルのキャラクターを通じて、今までと異なるチャ・ウヌの荒々しい魅力を発見することができるだろう。キム・ナムジュに続き、チャ・ウヌの出演も決まり、最強のキャスティングが披露するパワフルなシナジー効果を期待してほしい」と伝えた。
新ドラマ『ワンダフル・ワールド』は、2024年上半期の放送を目処に制作に突入する予定だ。
◇チャ・ウヌ プロフィール
1997年3月30日生まれ。韓国・京畿道出身。2014年に韓国で公開された映画『世界で一番いとしい君へ』で俳優デビューし、その後現在の所属事務所Fantagioに練習生として入社。2016年に6人組ボーイズグループASTROのメンバーとして歌手デビューした。アイドルに俳優、モデルとして多方面に活躍している。2019年に放送された『新米史官ク・ヘリョン』(MBC)は、初の地上波ドラマ主演作となった。
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