最終メンバーを確定し、本格的なデビューの準備に突入したYGエンターテインメントの新ガールズグループ「BABYMONSTER」。
デビュー前から多くのグローバルファンの関心を集めており、“ホットルーキー”の誕生が予想されている。
BABYMONSTERはYGエンタがBLACKPINK以来、約7年ぶりに発表するガールズグループで、今年1月1日に初めてローンチングティーザーが公開された。その後の約5カ月間に各種ティージングコンテンツの公開し、最終メンバー選抜のための最後の評価までをすべて終えた。
5月12日には最終的に7人でのデビューが確定した。
韓国(アヒョン、ハラム、ローラ)、タイ(パリタ、チキータ)、日本(ルカ、アサ)の多国籍メンバーで構成されたBABYMONSTERは、各々が1000倍の競争を勝ち抜いてYGエンタの練習生として合流し、この4年間、専門のトレーニングを受けてきた最精鋭メンバーが集まったチームだ。
特にBLACKPINKの“後輩グループ”という事実だけでも、グローバルK-POPファンの期待と関心が集まったが、BABYMONSTERはデビューもしていない練習生であるにもかかわらずK-POPの記録を塗り替え、ホットな新鋭の登場を知らせた。
“YouTubeクイーン”の修飾語を持つBLACKPINKの後輩らしく、BABYMONSTERもYouTubeチャンネル登録者数と累計再生回数で圧倒的な数字を記録し、グローバル音楽ファンの熱い関心を証明した。
昨年12月28日に開設されたBABYMONSTERの公式YouTubeチャンネルは、約52日間で登録者数100万人を記録する勢いを見せた。正式なアルバムのプロモーションではなく、メンバー7人の紹介映像とライブ、パフォーマンス映像だけで累計再生回数1億回を軽く超え、尋常でない人気を予告した。
去る5月7日には、129日でチャンネル登録者数200万人を突破し、歴代K-POPガールズグループ最短期間の新記録を作った。特に最終メンバー確定と共にプレデビュー曲『DREAM』が公開されて以降、チャンネル登録者数はさらに急増し、5月28日現在、276万人に。コンテンツの累計再生回数は4億回を超えた。
海外メディアもBABYMONSTERに注目している。アメリカの音楽専門メディア『ビルボード』は、彼女たちを「注目すべきK-POPアーティスト」に選定し、「K-POPジャンルに新しい波を起こすだろう」と展望した。また、世界的ポップスターのチャーリー・プースは、アヒョンがカバーした『Dangerously』に「I loved it」と好評を残した。
YGエンタが最初からグローバル市場を狙って多様な文化を網羅する多国籍メンバーを抱え込み、長い間心血を注いで準備しただけに、BABYMONSTERに向けたグローバルファンの注目が早くもすさまじい。
韓国の歌謡界を越えて、グローバル音楽市場の勢力図を塗り替えると期待されているBABYMONSTER。正式なデビューが待ち遠しい。
(記事提供=OSEN)
■【画像】BABYMONSTERの日本人メンバー、“ルカ”とは?
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