ガールズグループIVE(アイヴ)の日本人メンバー、レイが復帰した。
健康上の理由で活動を中断していたレイがメンバーたちのもとに帰ってきた。
レイは5月28日、日本でのスケジュールを消化し、金浦(キムポ)国際空港を通じて帰国。ウォニョンやユジン、ガウルに続き、最後に姿を現した。
活動中断を伝えて以来、初めて韓国の取材陣の前に立ったことになる。レイはサングラスと帽子をかぶったまま、慎重に歩いた。
以前とは、ずいぶん変わった雰囲気だった。リズとイソの手をぎゅっと握って地面だけを見つめながら歩いた。心理的に厳しい状況であることがわかる。
もともとレイは特に明るい笑顔が目立つメンバーだ。取材現場でいつも明るく笑う姿を見せてくれた。ファンへの愛情も格別だという。
今はいち早い回復を願うばかりだが、本格的な日本活動を控えているだけに、健康管理に力を入れてほしいところだ。
所属事務所STARSHIPエンターテインメント側は5月26日、公式ファンカフェを通じて「レイは最近、コンディション異常の症状が大きく好転し、チーム活動に合流および活動再開を決めた」と明らかにした。
続いて「当社は今後のスケジュールを進める間、レイを含め、IVEメンバーの健康状態を綿密にチェックし、アーティストのケアに最善の努力を尽くす。レイにも多くの応援をお願いする」と話した。
先立ってレイは去る4月、体調不良で活動を一時的に中断した。当時、所属事務所側は「レイは最近、動悸や息苦しさなどのコンディション異常の症状を感じて病院を訪れ、相談および検診を受けて、治療と安静が必要だという医療陣の所見を受けた」と明らかにした。
実際にレイは、IVEの初フルアルバム『I've Ive』の記者会見後、活動に参加できなかった。約1カ月間、健康回復に努めてきた。
活動中断した際、レイはファンに「今はしばらく立ち止まって自分自身を気遣う時間」とし、「ゆっくり努力中だ。DIVE(IVEファン)にとても会いたい」と手紙を残したりした。
なおレイが所属するIVEは、初の日本アルバム『WAVE』のリリースを5月31日に控えている。
(記事提供=OSEN)
◇レイ プロフィール
2004年2月3日生まれ。愛知県名古屋市出身で、本名は直井怜。2018年に日本で行われたオーディションに合格し、STARSHIPエンターテインメントの練習生になった。2021年12月にガールズグループIVEの一員としてデビューした際は、STARSHIPエンタ初の“日本人アイドル”として話題を集めた。趣味は絵を描くことと可愛いもの集め。童顔な顔立ちだが169cmと高身長で、癒し系のルックスとは正反対のエッジの効いたラップが魅力。
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