“夢の共演”として注目を一身に集めていた韓国ドラマに赤信号が灯った。
女優ソン・ヘギョとハン・ソヒの共演が期待されていたドラマ『自白の対価』(原題)で、2人の出演が白紙になったというのだ。
5月17日、韓国メディア『news1』によると、ドラマ『自白の対価』(制作:スタジオドラゴン)の出演を検討していたソン・ヘギョとハン・ソヒは、長い議論の末に同作に出演しないことを決めた。
演出の提案を受けたシム・ナヨンPDも『自白の対価』に合流しないという。
新ドラマ『自白の対価』は、殺人事件をめぐる2人の女性の“血の連帯”を描く作品だ。ソン・ヘギョとハン・ソヒが主演を務めると伝えられ、人気女優2人の初共演ということで大きな注目を集めた。
『太陽の末裔』の大ヒットで知られるハン・ソヒは今年、Netflixドラマ『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』で新たな全盛期を切り開いている。一方のハン・ソヒは『夫婦の世界』で名を知られ、『わかっていても』『マイネーム:偽りと復讐』に出演しながら今最もホットな若手女優に浮上した。
さらにソン・ヘギョとハン・ソヒはこの間、自分たちのSNSを通じて仲の良い姿をたびたび見せてきた。
去る5月10日にもハン・ソヒは、自身のインスタグラムに「お姉さんがわぁ~!!!」と書き、ソン・ヘギョから撮影現場に差し入れられたコーヒーカーの前で喜ぶ姿を公開したりしていた。
それだけに『自白の対価』での共演が白紙と公式に発表されれば、ドラマファンの落胆は想像に難くない。
報道によると、ドラマ『自白の対価』は現在、新しいキャスティングや演出者を探さなければならない状況だという。続報を待ちたい。
◇ソン・ヘギョ プロフィール
1981年11月22日生まれ。1996年にファッションモデルの選抜大会で大賞を受賞後、雑誌やCMモデルとしての活動を経て『初恋』でドラマデビューした。2000年に放送されたドラマ『秋の童話』で演じたウンソ役が大きな反響を呼び、一躍人気女優に。その後も『ホテリアー』(2001年)、『太陽の末裔』(2016年)、『ボーイフレンド』(2018年)といった日本でも人気の高いドラマ作品に出演。2017年には『太陽の末裔』で共演したソン・ジュンギと結婚したが、2019年6月、約1年8カ月の夫婦生活に終止符を打った。
◇ハン・ソヒ プロフィール
1994年11月18日生まれ。韓国・蔚山(ウルサン)出身。 2016年にSHINeeの楽曲『Tell Me What To Do』のミュージックビデオの出演で芸能界入りし、2017年のドラマ『ひと夏の奇跡~Waiting for you』で本格女優デビュー。ドラマ『カネの花 ~愛を閉ざした男~』『100日の郎君様』『アビス』『夫婦の世界』『わかっていても』『マイネーム:偽りと復讐』など数々の話題作に出演した。デビュー時から大手食品メーカーや化粧品メーカーなど、様々な企業のCMモデルを務めた。
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