ステージで見せたパフォーマンスがあまりに扇情的だとして議論が起きている。
ガールズグループMAMAMOOのファサが最近、成均館大学校の祝祭に参加して華麗な公演を繰り広げた。
ファサはステージでMAMAMOOのヒット曲『Decalcomanie』や『HIP』をはじめ、ラッパーのLocoと共にしたデュエット曲『Don't Give』まで披露。たしかな歌唱力とパフォーマンスを土台とした華麗な舞台で、会場を大いに盛り上げた。
問題となったのは、そんなファサのステージがオンライン上で広がってからだ。黒いTシャツに短いデニムパンツ、ロングブーツというスタイルで歌ったファサは、『Don't Give』の際、脚を広げるパフォーマンスを行った。
さらに彼女は、脚を開いた状態で手のひらを舐め、それを特定の部位にこするような仕草を見せた。
そんなファサのパフォーマンスに対して、一部からは妖艶さを超えてわいせつだという非難の声が上がっている。もともと果敢なパフォーマンスで知られるファサだが、あえて特定部位を使ったダンスをする必要があったのかという批判だ。
しかも老若男女が訪れる大学祝祭のステージで、果敢なパフォーマンスを披露したという点が議論を大きくした。韓国における大学祝祭は、当然ながら「18歳未満立ち入り禁止」ではなく、未成年者や近所の家族が訪れたりもする。それを踏まえると、不適切という指摘にも一定の筋が通っている。
ただ一方では「女王ファサ、最高だ」「歓声がすごい、これがファサだ」と彼女のパフォーマンスを絶賛する声もあった。
どちらの言い分も理解できるところがあるだけに、当分、賛否の議論が続きそうだ。
なおファサは、来る5月25日から放送が始まる新しいバラエティ番組『ダンス歌手流浪団』(原題、tvN)に出演する予定だ。
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