Netflixの新シリーズ『ブラッドハウンド』の配信日決定とともに、メインポスターと1次予告が公開された。
同名ウェブトゥーンを原作とした本作は、借金返済のため、貸金業の世界に足を踏み入れた3人の若者が、引退したサラ金業界の伝説・チェ社長とともに、悪名高い違法ヤミ金業者に立ち向かうという物語。
ドラマ『朝鮮弁護士』『ザ・キング:永遠の君主』や、映画『ディヴァイン・フューリー/使者』のウ・ドファンが、将来を有望視されたボクサーだったが、母親の借金を返すために貸金業の世界に飛び込んだ若者ゴヌ役として主演を務める。そして、ボクサーとしてゴヌのライバルだったが、ともに働くことになったウジン役をイ・サンイが演じる。
ボクシング新人王大会の決勝戦で初めて会ったゴヌとウジンは、ボクシングに対する純粋な情熱と、海兵隊出身という共通点で一気に親密に。正義感にあふれ、勇敢な2人は、ゴヌの母親が経験した不幸な事件を契機に、違法な消費者金融を捕まえる“猟犬”になって不合理な世界に立ち向かう。
公開されたメインポスターでは、ヤミ金業界という残酷な世界で、両拳だけで巨悪に立ち向かうゴヌとウジンが燃える闘志を見せている。また1次予告では、ボクシング選手を夢見ていた2人の青年が拳を武器に、ヤミ金業界の悪辣な勢力と対決する爽快感あふれるアクションを垣間見ることができる。
主演2人のほか、伝説のチェ社長役を演じたホ・ジュノ、ひたすら金のために動く悪辣な不法ヤミ金業者ミョンギル役のパク・ソンウンも目を引く。
スリル満点のアクションと軽快なブロマンスで注目を集める『ブラッドハウンド』は6月9日にNetflixで配信開始だ。
なお本作には、昨年5月に飲酒運転で罰金刑を宣告された女優キム・セロンも出演している。
飲酒運転直後、一部メディアはキム・セロンの出演シーンは全カットされたと伝えたが、ストーリーとキム・セロンの役上、不可能だったという。制作陣は作品の被害を最大限減らすため、キム・セロンのシーンを最小限にとどめたそうだ。
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