兵役の義務を果たしているBTS（防弾少年団）のJINとJ-HOPEが、他の芸能人のお手本になっている。
BTSのメンバーのうち最初に入隊したのは、最年長者のJINだ。彼は昨年12月13日、第5歩兵師団の新兵教育隊に入所して5週間の基礎軍事訓練を受け、同訓練所の新兵教育隊助教として服務を続けている。
メンバーたちの見送りの中で入隊したJINは、着実に基礎軍事訓練を受けた。ベレー帽をかぶって軍服を着た姿の写真が公開されており、現在は訓練兵を率いる中隊長訓練兵に任命されて模範的な軍生活を送っている。
JINは射撃訓練から化生放訓練、戦術行軍など、すべての訓練に積極的に臨んだ。お手本になる活躍の中、同期たちとは和気あいあいとした姿が話題になった。
JINに続き、4月18日にはJ-HOPEが入隊。彼は江原道原州36師団の新兵教育隊で5週間の基礎軍事訓練を受けた後、自隊配置を受けて兵役を続けていく予定だ。
“軍人”J-HOPEの姿はすでにネットコミュニティなどで公開された。ヘルメットと軍服を着用し、小銃を持って凛々しい男の姿を見せていた。特に本名の「チョン・ホソク」と書かれた名札が人々の目を引いた。
J-HOPEは訓練に集中し、食事の時間には訓練兵の同期たちと親しく付き合っているという。
最近、韓国芸能界は兵役逃れの疑いで染まっている。歌手のラビ、Nafla、俳優ソン・ドクホらが兵役逃れの疑いで裁判を受けている。彼らはブローカーと共謀しててんかん症状を装ったり、虚偽の診断を受けて兵役を免除されようとした疑いが持たれた。最近の裁判でラビは検察から懲役2年を、ソン・ドクホには懲役1年を求刑された。
芸能界を襲った兵役逃れ疑惑の中、BTSのメンバーたちが現役入隊で兵役を務める姿はお手本になっている。K-POP業界をリードするだけでなく、誠実に兵役の義務を果たすことで、社会全般にポジティブな影響を与えている。
（記事提供＝OSEN）
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