韓国で観客動員数500万人突破を目前に控えた映画『すずめの戸締まり』の新海誠監督が、とあるK-POPガールズグループのファンだと明らかにした。
4月27日、新海誠監督はソウル龍山（ヨンサン）区のノボテル・アンバサダー・ソウル龍山で行われた韓国メディアとのインタビューで、「最近、最も多く聴いている歌はIVE（アイヴ）の『I AM』だ。毎日聴いている」と話した。
そして「しかしメンバーの名前は一人も知らない。恥ずかしい話だが、人間の俳優には大きく興味を持っていない」とし、「IVEメンバーたちがとても可愛くてパワフルだと感じるが、名前を誰も知らないほど鈍感なほう」と話し、笑いを誘った。
新海誠監督がIVEファンであることを明かしたのは、『すずめの戸締まり』が韓国で実写化したり、韓国語に吹き替されたりする場合、どんな俳優を起用するかという質問に対する回答だ。
彼は「実写映画の監督であれば、いつも俳優たちに関心を持つだろうが、アニメーション監督なので俳優に対してそれほど関心を持って考えていない。アニメーションは俳優がいなくてもゼロから人を作ることができる。それで関心がないのではないかと思う」と付け加えた。
なお、『すずめの戸締まり』は韓国で観客動員数497万人を突破し、今年公開の映画としてはもちろん、韓国で公開された歴代日本映画の最高興行記録を更新した。
先立って新海誠監督は3月の公開当時、「観客動員数300万人を突破したら再び韓国を訪れる」と公約した経緯がある。その公約を守るために、4月27日に来韓した。
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