22歳のカナダ人俳優セント・フォン・コルッチさんが韓国で整形手術を受けたあと、この世を去った。
コルッチさんは2019年に韓国へと渡り、練習生になった。BTS(防弾少年団)のJIMINへの顔に憧れていたことから、鼻、顎、眉毛、唇などの部位に12回の美容整形手術を行っていた。費用は3億ウォン(約3000万円)にも上っていたという。
関係者は「コルッチは自身の外見に対して非常に不安だった。四角い顎のラインと角張った顎気に入らなかったようだ。東洋人のVラインを欲しがっていた」と伝えている。
ところが、コンプレックスだった顎の手術後に息を引き取ることになってしまった。関係者は「コルッチは昨年11月に顎に挿入したインプラントを除去するため、21日夜に手術を行った。しかし、感染による合併症で数時間後に死亡した」と述べている。
なお、カナダ・ケベック出身のコルッチさんは2019年、K-POPアーティストになるべく活動を開始。これについて関係者は「当時、コルッチが西洋人の外見で大きな差別を感じたため、役割を受けられないと思った」と伝えた。
現在、コルッチさんは10月放送予定の韓国ドラマ『きれいな嘘』(原題)にキャスティングされている。本作で彼はJIMIN役を演じており、役作りのために手術を受けたという。ドラマはアメリカで10月から配信される予定だ。
(記事提供=OSEN)
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