韓ドラのラブコメ名作『私の名前はキム・サムスン』に主演し、日本でも根強い人気を誇る女優キム・ソナの新作ドラマ『仮面の女王』（原題）の制作発表記者会見が、4月24日に行われた。
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『仮面の女王』は、華麗に成功した3人の女性たちの前に、彼女たちの嘘で殺人者になれてしまった親友が10年ぶりに現れ、仮面に隠されていた真実が次々と明らかになっていくという物語。ミステリーメロドラマと復讐劇という二面性を持つ。
キム・ソナは劇中で弱者を弁護するスター弁護士ト・ジェイに扮し、善と悪を行き来する演技で視聴者たちの前に姿を現す。
「台本に接した時、好奇心が湧いた。感情の変化が興味深かった。回を重ねるにつれ、とても気になった」と出演理由について語ったキム・ソナ。
「女性を主題にしたドラマをたくさんやってきたが、数年前までは女性が主軸となるドラマが多くなかった。それで今回のドラマはより一層重要に思う。このドラマをきっかけに女性が主軸となる作品が増えればいい。復讐、野望の他にも素材が多いので良い作品がたくさん出てほしい」
また、「現場で撮影をともにする共演者や、監督、スタッフたちに100点満点をあげたい。ケミストリーがよく合っていて、とても幸せな現場です」とチームワークの良さも強調した。
聞けば、キム・ソナの呼びかけのもとで撮影前には女優たちが私的に会う場も持ったとか。抜群のチームワークで女たちの野望と復讐を描く『仮面の女王』は、韓国のケーブルテレビ『チャンネルA』で4月24日より放送中だ。
◇キム・ソナ プロフィール
1975年10月1日生まれ。高校卒業後に渡米し、インディアナ州立ボールステライト大学に在学中、モデルのオーディションに合格。1998年にドラマ『勝負師』で女優デビューした。その後も多彩なドラマや映画作品に出演し、2005年に10kgの増量を経て臨んだ主演ドラマ『私の名前はキム・サムスン』は最終回の視聴率が50.5％を記録する大ヒット作に。その後もドラマ『女の香り』『品位のある彼女』『赤い月青い太陽』などを通じて幅広いキャラクターを演じ、韓国を代表するベテラン女優として活躍している。
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