新人ガールズグループFIFTY FIFTY(フィフティ・フィフティ)の『Cupid』が、米ビルボードのメインシングルチャートでたしかな存在感を示して話題だ。
米ビルボードが発表した最新のメインシングルチャート「HOT100」(4月22日付)で、FIFTY FIFTYの『Cupid』が先週の85位から25ランクアップとなる60位を記録した。
同チャートに初登場した100位と比べると、3週間でなんと40ランクも上昇した順位だ。
『Cupid』が米ビルボード「HOT100」にチャートインしてから、すでに4週目だ。デビュー後、「HOT100」に4週連続でチャートインしたK-POPグループは、彼女たちが初めてだ。K-POP史上、「HOT100」4週連続チャートインまでにかかった時間も最も早い。
またFIFTY FIFTYは今週のチャートで、K-POPガールズグループの中で「HOT100」で2番目に高い順位を記録したグループという快挙も成し遂げた。
何よりもアメリカでの善戦が目立つ。『Cupid』はアメリカのデイリーチャート「トップ10」にまで進入したのだ。これまで同チャートに入ったK-POPガールズグループはBLACKPINKが唯一だったが、FIFTY FIFTYがその後を継ぐことになった。
イギリスでも彼女たちの活躍が続いている。英オフィシャルシングルチャート「トップ100」に3週連続でチャートインするなど、尋常ではない底力を見せたのだ。米ビルボードと共に2大チャートとして挙げられるオフィシャルチャートで、今週、FIFTY FIFTYは34位を記録した。
なおFIFTY FIFTYは、キナ(2002年生まれ)、セナ(2004年生まれ)、シオ(2004年生まれ)、アラン(2004年生まれ)の4人で構成されたガールズグループで、全員が韓国出身だ。コンテンツ専門クリエイティブグループのATTRAKTが2022年11月にローンチした。
「確率的に五分五分」という意味を持つグループ名には、理想と現実、そしてそのなかに共存する存在になるという思いが込められた。また、グループが“50”であれば、ファンも“50”で、合わせて完全な“100”になることを望むというメッセージも含まれているという。
今後も記録を伸ばせるか、FIFTY FIFTYに大注目だ。
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