恋人関係であることを公開した歌手IU（アイユー）と俳優イ・ジョンソクが、2人とも「特異的恐怖症」（特定のものや環境、状況に対して過度の恐怖を感じる病気）であることを明かして注目を集めている。
IUは4月3日、自身のYouTubeチャンネルを通じて芸能界の親友でもある女優ユ・インナと話を交わした。
この日、「一番長く通話した時間は？」という質問が出てくるや、ユ・インナは直ちに「正解」と述べ、「3分」と叫んだ。
これに対してIUは「私は電話で話すことがとてもつらい」とし、「じっと座ってうまく通話ができない。お母さんと電話をしても。電話が来ると少し不安になる。不安じゃない人は、マネージャーさんだ。あまりにも仕事の話が多いので、大丈夫なのだと思う。インナさんと通話することも大変だ。実は誰とも通話できない」と“電話恐怖症”であることを告白した。
これに先立ってIUの恋人である俳優イ・ジョンソクも、やはり特異な恐怖症を告白した経緯がある。
過去にとある放送を通じて“注目恐怖症”を患っていると明らかにした彼は、注目されると胸がドキドキしたり息切れしたりするという。イ・ジョンソクは「7人以上の人が自分に注目したら、顔が熱くなる」と伝えた。
実際にイ・ジョンソクはドラマ制作発表会や映画の舞台挨拶などでそわそわする姿を見せ、特に過去に「MBC芸能大賞」で初めての大賞を受賞したときは感想を言えず、驚きを抱かせた。
またイ・ジョンソクは「幼い頃、内向的な性格だったため、発表はもちろん、人が多い道を避けていた」と明かした。それでも「俳優になりたいという切実さから撮影中は恐怖を感じない」と話した。
なおIUとイ・ジョンソクは2022年12月から公開熱愛を続けている。
（記事提供＝OSEN）
◇IU プロフィール
1993年5月16日生まれ。本名イ・ジウン。韓国・ソウル出身。2008年にソロ歌手としてデビューした。芸名のIU（アイユー）は“I”と“YOU”の合成語で「あなたと私が音楽で1つになる」という意味が込められている。女性ソロ歌手としてトップに君臨しつつ、女優業も並行。2011年のドラマ『ドリームハイ』で連ドラ初出演＆初主演を果たし、『麗＜レイ＞～花萌ゆる8人の皇子たち～』『マイ・ディア・ミスター～私のおじさん～』『ホテルデルーナ～月明かりの恋人～』などで主演を務めた。2023年3月30日、映画『ドリーム』（原題）の制作報告会で、女優活動時の名前も本名からIUに統一すると発表した。
◇イ・ジョンソク プロフィール
1989年9月14日生まれ。2010年に『検事プリンセス』でデビュー。以降、『君の声が聞こえる』『ピノキオ』『W君と僕の世界』『あなたが眠っている間に』『死の賛美』（SBS）、『ロマンスは別冊付録』（tvN）などに主演。特に『ロマンスは別冊付録』では甘い魅力の編集長役で世界のファンを魅了した。2022年のドラマ『ビッグマウス』で演技大賞を受賞。
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