日本のAV女優との“パーティー”疑惑が浮上した「大国男児」出身のカラムが、疑惑について口を閉ざしたまま活動を続けている。
疑惑が浮上してから5日目となったが、未だになんら立場を発表していないのだ。
ミュージカル『決闘』の公式SNSは4月2日、「カラムの“チョンチョン”(演じた役名)がいつの間にか最後の山の裾をすべて移しました。ご一緒してくださった観客の皆さんに感謝いたします」と伝えた。
同時に公開された写真には、共演者とステージに立っているカラムの姿があった。最後の公演を記念して撮った1枚と思われる。このミュージカル『決闘』は4月17日まで行われているが、カラムは4月2日の公演が最後となった。
これは疑惑が浮上した影響ではない。カラムの早期降板は、すでに3月から公示されていたスケジュールだ。
つまりカラムは、疑惑が浮上したものの、特別な立場を発表することもなく、普通に活動しているということになる。
カラムの疑惑は、去る3月29日、オンラインコミュニティにカラムの日本人ファンと思われる女性が彼の私生活を暴露したことで始まった。
その女性は自身のSNSに、「ファンの前でもタバコを吸い、自分が素敵だと思ったはず」「顔が良くても素行が悪いなら」「AV女優関係者席に呼ばれたのが不快だった。どうしたらこんな写真が出回るの?」と投稿。
あわせてカラムの喫煙姿、女性たちとプールでパーティーをしている様子を撮った写真なども公開した。
疑惑を受けてカラムが出演中のオーディション番組『PEAK TIME』は、「確認中」とだけ伝えた。
しかし「確認中」の状態であるにもかかわらず、カラムが普通に活動を続けていることには違和感を覚えざるを得ない。疑惑を否定するなり、一定の“けじめ”が求められている。
なお、大国男児は2010年から2017年まで活動したボーイズグループだ。カラムは現在、メンバーのインジュン、Jayとともに「チーム23時」として『PEAK TMIE』に出演中だ。
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