“女装男子”から“二次元キャラ”まで…斬新なキャラクターで大成功した韓ドラ界の若手俳優たち

2019年10月26日 テレビ #韓国ドラマ

タイトルからわかるように、『朝鮮ロコ 緑豆伝』はチョン・ノクドゥを演じるチャン・ドンユンの役割が何よりも重要だった。一歩間違えば女装した俳優の姿は、視聴者にちぐはぐな印象を与えて没入度を落とすことになりかねなかった。

しかしチャン・ドンユンは、そんな懸念を一掃して「本当に女性なのでは? 」と錯覚させるほどの美しさを誇った。ダイエットで作り上げたしなやかなボディライン、清純な眼差しと可愛らしい声色は圧倒的なものだった。キム・ソヒョン演じるトン・ドンジュの前で見せる男らしさもまた、大きな反響を得た。

このように好調のスタートを切った『朝鮮ロコ 緑豆伝』は、現在も視聴率5~6%をキープし続けている。

普段はK-POPグループSF9のセンターとして人気を集めるロウンも、最近頭角を現した俳優の一人だ。

ロウンの初主演作となったMBCの水・木ドラマ『偶然見つけた一日』(原題)は、先に挙げた『朝鮮ロコ 緑豆伝』に負けず劣らず独特なテーマを用いたドラマだ。

“二次元”の概念を覆す斬新な設定とは?

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