昨年9月に解散したガールズグループDIA出身のアン・ソミが、BJに転身した後の悩みを率直に打ち明けた。
3月28日に放送されたチャンネルS『進撃のお姉さんたち-悩みカットサロン』(原題)には、DIA出身のBJ(ブロードキャスティングジョッキー:顔出しで動画配信する人)アン・ソミが登場。アン・ソミは「BJとして1年間活動しているが、アイドル出身という理由で多くの非難を受けている」と話し始めた。
続けて「グループ解散前に専属契約を終え、新しい職業としてBJを選択した。だが、成人向けの放送が多いプラットフォームという理由で非難されている」と悲しむ顔を見せた。
過去のDIAの清純なイメージによって、さらに大きな非難を受けているというアン・ソミ。「私は専属契約も終わったし、もう芸能人ではない。星風船(投げ銭のようなもの)をもらったらリアクションし、セクシーな服を着る時はセクシーな服を着て、堂々と放送することもある」と話した。
また、「最近個人のSNSに喫煙する写真を載せた。絶対にタバコを勧める写真でもなく、勧める写真でもなかった。綺麗に撮れたと思ってアップしたが、ある方がコメントで『だんだん愛想が尽きてきた』と言っていた。だから『私が吸おうと吸わなかろうと』と返事風に書いたが、それが記事化され悪質なコメントが寄せられた」として芸能人と一般人の間にアイデンティティの混乱を体験していると吐露した。
「脱退後はネット通販のモデルやカフェのバイト、ビューティーモデルのバイトをした。しかし、その収入では私の生活費だけしか賄えなかった。家庭の事情が良くなく、それだけができる状況ではない」と答えた。
父親の事業が何度も失敗し、家計が苦しくなったと。併せて「DIAの時も熱心に活動したが損益の分岐点を越えられず、家計が苦しいのに両親から毎月小遣い70万ウォン(約7万円)をもらって生活した」と涙を流した。
アン・ソミは「父は現在済州島で昼はチャンポン屋を運営しているが、それさえも厳しく夕方は小さなホテルのシェフとして働いている。母親は出産後、どうしても経歴がなくなり、契約職も限界があって工場の仕事を調べている。二人の手元には500万ウォン(約50万円)だけ。それさえも父親の借金で出さなければならないお金だ」と説明した。
そんな理由でBJを選択したというアン・ソミは「BJは週給で精算する。一番稼いだときが2000万ウォン(約200万円)だ。大金が必要だと言った時、約5000万ウォン(約500万円)を貯めて送金した。これまで受け取ったものがあるから、大変だということを表に出せない」と残念さを醸し出した。
さらに、アン・ソミは長い間、精神科に通っていると明らかに。「躁うつ病もひどく、不安障害、パニック障害もある。明るく過ごそうと努力しても収入が突然不安定になったり、私が思っていた状況ではなく、計画しなかったことが起きたりすると衝動的に悪いことを考える」と告白。「睡眠薬を飲めば12~16時間寝る。医者もいっそ薬を飲んだ方がいいと言っているが、翌日の放送に支障が出るので、お酒を飲むと眠くなるので毎日一人酒をする」と付け加えた。
そして、「何の心配もなければ、好きなことを探したい。花が好きだからフローリストもやってみたい。運動もしたい。平凡な24歳として生きたい。今は悪質コメントと悪口ではなく良い関心を受けたい」と小さな願いをつぶやいた。
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