日本でも社会問題化した宗教団体「摂理」(キリスト教福音宣教会)の信者という事実が知られたボーイズグループDKZのメンバー、ギョンユンが、再び足を引っ張られた。
【写真】摂理の信者疑惑…ギョンユンが釈明「今日、事実を知って」
3月16日、『SBS芸能ニュース』によると、ギョンユンのファンであるAさんは、摂理信者であるギョンユンの母が運営するカフェを訪れたという。
そこでAさんは、ギョンユンの家族が通っていた摂理の教会に来るよう勧められ、行くことになったと明らかにした。
だが、『SBS芸能ニュース』はこれに対して、所属事務所の関係者が「ギョンユンの母親は、絶対に私たちの教会に来なければならないと勧めたことがない」とAさんのインタビューを否定するような内容も伝えている。
韓国では最近、3月3日に公開されたNetflixドキュメンタリー『すべては神のために』によって、ギョンユンをはじめとする一部の芸能人が摂理の信者や、関与したことがあるという事実が明らかとなり、大きな波紋が広がった。
オンラインコミュニティでは、全国にある摂理の教会と関連業者の住所が公開され、ギョンユンの両親が運営するカフェもやはり該当リストに名前を載せ、彼らが信者ではないかという疑惑が浮上した。
その後、ギョンユンをはじめとする芸能人らは摂理からの脱会を明らかにし、事態の収拾に乗り出した。DKZの所属事務所DONGYOエンターテインメントは3月7日、ファンカフェに公式立場を発表し、「家族が運営していた業者は直ちに営業を中止すると同時に、特定団体と関連したすべての部分を確認し、背教および今後いかなる関連もしないことを明確に申し上げる」と伝えた。
ギョンユンはとあるメディアとのインタビューを通じて、自分が摂理に通うようになった理由は母胎信仰(母親のお腹にいるときに受け継いで信じるようになった信仰)だったとし、すでに棄教したと主張したりもした。
なおギョンユンは2000年2月21日生まれの23歳。2019年4月にボーイズグループDKZのメンバーとしてデビューした。
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