少女時代のテヨンが相次いで意味深長なメッセージを残し、話題を集めている。
3月16日、テヨンは自身のチャンネルに「すべて変わったよ。考えが、心が、人が。永遠だと思っていたすべてのことが、結局は変わった」というキム・トッキ作家の文章をキャプチャして投稿した。
テヨンは前日にもジャスティン・ビーバーの『Changes』音源鑑賞を証明するキャプチャと、Netflixドラマ『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』のワンシーンでパク・ヨンジン(演者イム・ジヨン)が辞表を提出する場面をキャプチャし、辞表に書かれた名前の部分に自分の名前である「キム・テヨン」と書いて話題を集めたりした。
また、所属事務所であるSMエンターテインメントの経営権紛争が真っ最中だった2月には、映画『生き残るための3つの取引』のワンシーンを掲載。その映像には、俳優リュ・スンボムが「本当に皆、一生懸命生きている。一生懸命生きているよ」と皮肉を言って、舌打ちする姿が盛り込まれた。
これについて一部からは、テヨンがSMエンタの経営権紛争を遠回しに批判したのではないかという推測を出たりした。
ただ肝心の本人がこれといった立場を表明していないだけに、今回の「すべてが変わった」というメッセージや「辞表投稿」にどんな意味が込められているのかは不明瞭だ。
なおSMエンタを巡る経営権紛争は、去る3月12日にHYBEによる買収が中断して幕を閉じた。
◇テヨン プロフィール
1989年3月9日生まれ。韓国・チョンジュ市出身。2007年に少女時代のメンバーとしてデビューした。優れた歌唱力と色白で上品な顔立ち、優しい性格などが評価され、グループ内で高い人気を誇る。2015年に待望のソロデビューを果たしてからは「信じて聴く」という枕詞が付くようになった。2019年には映画『アナと雪の女王2』の公式カバーアーティストに抜擢。劇中のメイン楽曲『Into the Unknown』を歌った。
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