BTS(防弾少年団)のメンバー、J-HOPEがJINに続いて入隊する。
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所属事務所BIGHIT MUSICは2月26日、公式ファンコミュニティを通じて「J-HOPEが兵役義務履行のための手続きを開始した」と発表した。
続けて「J-HOPEは入隊延期取り消し申請を完了した。軍入隊と関連した後続の知らせは決まり次第、ご案内する。J-HOPEが兵役義務を履行して元気に復帰する日まで、温かい応援と変わらない愛をお願いする」と立場を明らかにした。
これでJ-HOPEは最年長メンバーのJINに続き、BTSから2人目となる入隊の準備をすることになった。
JINは2022年12月に陸軍に現役で入隊し、最近、新兵教育修了式を終えた。JINは誠実に新兵訓練を終え、新兵教育大隊の助教として服務中だ。
所属事務所の発表後、J-HOPEも直接ファンに挨拶を伝えた。彼はファンコミュニティライブを行い、「(入隊は)昨年からずっと考えていた計画だ。JIN兄が入ってから、“自分はいつ頃やらなければならないか”と考え、一日も早く行ってきてより良い姿を見せることが正しいと思い、このように決めた」と明らかにした。
それと共にJ-HOPEは、「すぐに入隊するわけではないので、あまり悲しまなくてもいい。軍白期(入隊してできる空白期間のこと)に皆さんの会いたい気持ちを解消させ、慰めてくれる様々なコンテンツ、撮っておいたものが多い。入隊前、最後の僕からのささやかなプレゼントを準備したので気概と関心、応援をお願いする」とし、「大したことない。すぐに行ってくる」と挨拶した。
兵役義務履行のための手続きを始めたというニュースに残念がるファンの心を慰めるためだった。
特にJ-HOPEは、入隊期間を残念に思うファンのために最高のプレゼントを用意した。来る3月3日、ニューソロシングル『on the street』を発表し、ソロでカムバックするというのだ。
2022年7月に発表した1stソロアルバム『Jack In The Box』に続く、ソロ活動だ。J-HOPEが作詞、作曲に参加した曲で、入隊を控えているだけに、ファンにとって特別なプレゼントとなる見通しだ。
J-HOPEが兵役履行の手続きを始め、直ちにJINが機知に富んだ助言(?)を伝えたりもした。
JINはJ-HOPEの入隊発表に「ようこそ」と言い、「僕はもうすぐ一等兵だよ。もし会ったら目を合わせることを考えないように。僕は一等兵で、あなたは訓練兵なのだから」とコメントした。
続けて「うむ、敬礼の角度は手首と下膊(ひじと手首の間)が一直線を維持しなければならず、地面から45度、上膊(ひじから上の部分)は30度から45度を維持しなければならない」と付け加えた。
J-HOPEの決定をJINならではのやり方で応援したのだ。J-HOPEもJINの連絡を受けて、アドバイスを聞いたと明らかにした。
JINに続き、J-HOPEも入隊することを伝えて大きな話題となっているなかで、ひとまずはJ-HOPEの新譜に注目したい。
(記事提供=OSEN)
◇J-HOPE プロフィール
1994年2月18日生まれ。本名チョン・ホソク。2010年にBig Hitエンターテインメント(現HYBE)の練習生となり、2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではメインダンサーとリードラッパーを担当しており、ムードメーカー的存在としても知られている。活動名である「J-HOPE」は、名字であるチョン(英:Jeong)の頭文字の“J”と、希望を意味する英単語の“Hope”を掛け合わせたものであり、「パンドラの箱を開けると底には『希望』だけが残った」というギリシャ神話に由来している。
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