2022年K-POP界の中心にいたのは“第4世代ガールズグループ”、ブームの発端となったグループは?

2022年12月28日 K-POP

HYBE初のガールズグループとして注目されたLE SSERAFIMは、世間の視線にも恐れずに前に進むという抱負とともにデビュー。当初、一人のメンバーに学生時代のいじめ疑惑が浮上し、脱退するというアクシデントにも見舞われたが、グループ名のように揺らぐことなく、韓国国内の音楽チャートはもちろん、グローバルチャートでも好成績を収めた。

デビューアルバム『FEARLESS』は初動(発売日から1週間)30万7450枚を記録し、当時のガールズグループデビューアルバム新記録を打ち立てた。続く『ANTIFRAGILE』も初動56万7673枚を突破し、独自の新記録を更新し続けている。

(写真=SOURCE MUSIC)LE SSERAFIM

これらのほかにも、aespa(エスパ)、Kep1er(ケプラー)、NMIXX(エンミックス)など多くの新人ガールズグループが同時期に活躍しており、第4世代ガールズグループの活躍は2023年も続く見通しだ。

大衆音楽評論家のチョン・ミンジェ氏は、「今年はガールズグループの活躍が際立っていた。特に新人グループのIVE、Kep1er、NMIXX、LE SSERAFIM、NewJeansなどが目立った。彼女たちは従来とは異なり、独自の個性で音楽的にもスタイル的にも様々な面白さを見せてくれた」と評している。

続いて「(ガールズグループ旋風は)昨年発売されたIVEの『ELEVEN』が今年初めに1位を記録し、続いてKep1erの『WA DA DA』が成功したことで、新人ガールズグループの熾烈な争いが始まった。その後、LE SSERAFIM、NewJeansなどが勢いを維持し、ブームが続いたと思う」と分析した。

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