所属アーティストの麻薬捜査を揉み消すために練習生を脅迫した容疑のYGエンタ元代表、1審で無罪判決

2022年12月22日 話題

所属歌手の麻薬捜査をもみ消すために情報提供者を脅迫した疑いで起訴されたYGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク元代表が、1審で無罪を言い渡された。

【注目】B.Iの麻薬疑惑を揉み消そうとした?脅迫事件の争点とは

12月22日、ソウル中央地裁・刑事合議23部(チョ・ビョング部長判事)は、特定犯罪加重処罰法上の報復脅迫などの容疑で起訴されたヤン・ヒョンソクに無罪を言い渡した。

裁判所は「被告人が被害者に具体的・直接的な害悪を告知し、脅迫したと見る証拠が不足している」と明らかにした。

練習生を脅迫した疑惑

ヤン・ヒョンソクは、2016年8月に麻薬疑惑で逮捕された練習生出身のハン・ソヒが、ボーイズグループiKONの元メンバーB.I(本名キム・ハンビン)の麻薬購買疑惑を陳述すると、捜査をもみ消すためにハン・ソヒを懐柔して脅迫した疑惑(特定犯罪加重処罰法上報復脅迫)で起訴された。

ヤン・ヒョンソク

ハン・ソヒはヤン・ヒョンソクが自身をYGエンターテインメント社屋に呼び、B.Iに不利な陳述を翻すよう促し、「お前一人消すことは仕事でもない」と脅迫したと法廷で陳述した。

ヤン・ヒョンソクは「そんなことを言うということ自体がありえないこと」と、一般して疑惑を否認。B.Iは2021年5月に遅れて裁判にかけられ、懲役3年、執行猶予4年が確定した。

今年4月、執行猶予期間中のヒロポン投薬の容疑で収監されたハン・ソヒは、ヤン・ヒョンソクの公判に出席し、「良くない過去があるからと偏見を持たないでほしい。私は明白な被害者だ。被告人がきちんとした罰を受けてほしい。明らかにしたくなかった自分の恥部まで公開した。私が犠牲になりながら知らせた」と厳罰を訴えた経緯がある。

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