熱愛が事実か否か簡単にわかると話題…YGエンタの独特な公式立場の“法則”、BTS・Vとジェニーは?

2022年08月18日 話題

韓国の大手芸能事務所YGエンターテインメントの“熱愛説への対応”に注目が集まっている。公式立場のコメント内容や伝え方で、熱愛説が事実か否かわかるというのだ。

【写真】BTS・VとBLACKPINKジェニーの熱愛説が既成事実化

8月18日、ボーイズグループWINNERのカン・スンユンに熱愛説が浮上した。SNS上では、カン・スンユンが女性と手をつないで歩く様子の写真が拡散。相手の女性は女優ムン・ジヒョだ。今年3月に公開されたカン・スンユンのソロ曲『Born To Love You』のミュージックビデオに出演したことがある。

カン・スンユンの熱愛説についてYGエンタ側は、「所属アーティストの個人的なことについて確認することが難しい」という立場を発表した。否定も肯定もしなかったわけだ。

(画像=『Born To Love You』MVキャプチャ)カン・スンユン(左)とムン・ジヒョ

だが、この2人の熱愛説は、すでに事実という見方が強い。YGエンタが発表した公式立場が“強い否定”ではなかったからだ。

過去の熱愛説の対応を振り返ると…法則が?

これまでYGエンタは熱愛説が事実でない場合、明確な否定の言葉を公式立場に入れてきた。

最たる例は、2021年10月に浮上したBLACKPINKジスとサッカー韓国代表ソン・フンミンの熱愛説だろう。

当時、YGエンタは公式立場で「ジスと関連した熱愛説の噂はすべて事実無根」と強く否定。さらに「噂が海外にも拡散され、アーティストへの被害が懸念される状況であるだけに、誤った内容を正したいと思う。無分別な憶測の自制を切にお願いする」と付け加えた。

ソン・フンミン(左)とジス

熱愛説が嘘であった際、YGエンタは明確に否定する。逆に言えば、「確認が難しい」「私生活」と曖昧な公式立場を出した場合、ほとんどの熱愛説が事実と推測されるようになった。

昨年2月、BIGBANGのG-DRAGONとBLACKPINKのジェニーの熱愛説が浮上したが、2人の所属事務所であるYGエンタは「アーティストのプライベートについて会社の確認は難しい。ご了承願いたい」とだけ発表した。明確な否定がなかったため、以降、2人が恋人関係ということは事実として扱われた。

G-DRAGON(左)とジェニー

だからこそ今年5月、ジェニーとG-DRAGONに浮上したのは“破局説”だった。ちなみに同じタイミングでジェニーとBTS・Vに熱愛説が浮上したが、YGエンタはなんら立場を発表していない。それはBTSの熱愛説をことごとく即否定してきたBIGHIT MUSICも同じだった。

いずれにしてもYGエンタのある意味わかりやすい“熱愛説への対応”について、一部からは「明確ではないが予測ができる立場文はYGの長所」「YGだけの熱愛説への対処法」と評価されているほどだ。

同じ文脈で見ると、今回のカン・スンユンの熱愛説も事実の可能性が高いという結論になるが、はたして。

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