麻薬を常習的に投薬してきた南陽乳業・暁星グループ創業者の孫など財閥家3世が大挙摘発されたなか、3人組グループに所属する歌手アン氏が検挙されたことが確認された。
アメリカ国籍のアン氏は、今年3~10月に大麻を買収・喫煙したのはもちろん、未成年の子供と暮らす家で大麻を栽培してきた事実まで摘発され、拘束起訴された。
ソウル中央地検強力部は12月2日、ホン氏ら計9人を麻薬類管理に関する法律違反(大麻)の疑いで裁判にかけたと発表した。
元JYJのパク・ユチョンとともに麻薬投薬の疑いで検挙された南陽乳業創業者故ホン・ドゥヨン名誉会長の孫娘ファン・ハナが出所したばかりの状況だが、今回はホン会長の孫が拘束起訴されることになってしまった。
“ミルク姫”ことファン・ハナと、いとこ関係にあるホン氏は、今年10月に大麻を流通し、自らも所持・喫煙した疑いで11月中旬に拘束起訴されており、大麻リキッドも所持していることが分かっている。
また暁星グループ家系3世のチョ氏は、今年1~11月に4回にわたって大麻を購入したあと、喫煙した疑いなどで同日に在宅起訴され、某金融持株前会長の婿、職業として大麻を販売した兄弟などが一緒に裁判に付された。
検察は、摘発された人物のほとんどが海外留学時代に初めて大麻に接したあと、帰国後も止められず、数年間にわたって持続的に喫煙したと見ている。
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