試合終了後にレッド提示の審判を嘲笑して炎上…W杯の韓国代表敗戦に有名俳優が激怒

2022年11月29日 話題

俳優のリュ・スンリョンは韓国対ガーナ戦の主審アンソニー・テイラーに怒り、作詞家兼タレントのキム・イナは選手たちに怒ったことに反省し、残りのポルトガル戦に向けて応援している。

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リュ・スンリョンは11月29日未明、アンソニー・テイラーのSNSにタコの絵文字3つのコメントを残した。審判のヘアスタイルを皮肉って、タコの絵文字を残したものと見られる。

『エクストリーム・ジョブ』などに出演

映画『エクストリーム・ジョブ』『7番房の奇跡』などで知られるトップスターのリュ・スンリョンが嘲笑コメントを残したことが韓国国内で話題になると、「申し訳ない。すぐ削除した。考えが足りなかった」とし、最初のコメントを削除したあと、謝罪コメントを残した。

サッカー韓国代表は28日、カタールW杯グループH組第2戦のガーナ戦に2-3で敗れた。

特に、この試合は、主審を務めたアンソニー・テイラーの判定が議論を呼んだ。後半の追アディショナルタイムが終わる直前、キム・ムンファンのシュートがコーナーキックにつながったが、ホイッスルを吹いて試合を終割らせた。これに対して韓国のパウロ・ベント監督が抗議すると、試合が終わったにもかかわらずベント監督にレッドカードを提示し、退場させていた。

(写真=NEW)リュ・スンリョン​

この一連に激怒した韓国サポーターがアンソニー・テイラーに怒りのコメントを残したのだが、リュ・スンリョンもタコの絵文字を残して怒りを表現したというわけだ。

そしてキム・イナは、ガーナ戦を見て感じた思いを率直に吐露している。彼女は「(サッカーを見て書く乱雑な日記)ああ、本当にスポーツの試合は勝った時にスリル満点なので、負けた時の虚脱感が大きすぎる。火柱を噴き出した胸に巨大な火口ができる。選手たちはどうだろうか。ベントが激怒していることが、とても理解できた」と話した。

続いて「野球チームを応援する人たちを本当に尊敬している。こんな感情を年に何回感じるんだ一体。それでも本当にドキドキしたし、2点目のゴールを決めた時、大声で叫んで喉が痛くなるのも幸せだ」とし、立て続けの2得点で同点に追いついた際の刺激的な心境を表現していた。

「正直、応援しながら何人かの選手に急な態勢転換をしていた私だけが醜く、うちの選手たちはかっこよかった。ポルトガル戦で2点差の勝利という夢を抱いてみる」と数人の選手たちに憤ったことを反省し、ポルトガル戦を控えている選手たちを応援した。

なお韓国代表は前半に0-2でリードされたが、後半に入るとFWチョ・ギュソンの豪快な2ゴールで同点に追いついた。だが再び失点してしまい、最終的に2対3で敗れている。2戦1敗1分けでグループH最下位となった韓国は、ポルトガルとの第3戦で勝てばベスト16進出となる。

(記事提供=OSEN)

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