それによると、メンバー9人は契約の前提である相互間の信頼関係が崩れ、協力を土台にしたマネジメント業務と芸能活動を期待することが難しい段階に入ったと判断し、今回の決定を下したという。
去る11月25日にチュウが脱退して11人組となったLOONAだが、もし残りの9人まで脱退することになれば、グループの空中分解は避けられない。
メンバー9人が契約解除訴訟中との報道に対して、BlockBerryクリエイティブは複数の韓国メディアに「事実無根だ」と伝えている。ただBlockBerryクリエイティブの否定を鵜呑みにしていいかは、はなはだ疑問だ。
先立ってチュウが専属契約効力停止の可処分申請を行った際、事務所“移籍説”や事務所のマネジメントを受けていない疑惑が浮上したりたが、BlockBerryクリエイティブは否認し続けた。
しかし最終的には、「当社スタッフに対する“チュウの暴言”など、パワハラ関連の情報提供があって調査したところ、事実が疎明され、会社代表者がスタッフに謝罪して慰労中であり、これに当社が責任をとってLOONAからチュウを脱退させることに決めた」と発表し、チュウをパワハラを理由に脱退させている。
チュウと共に仕事をしたスタッフたちは現在、彼女がパワハラをしたことはないと反論しており、LOONAのヒョンジンもチュウを応援するメッセージを送ったりした。真相がはっきりしない状況だ。
いずれにしても「火のない所に煙は立たぬ」で、LOONAメンバーと所属事務所の間に何かしらの葛藤があるとの見方が強まっている。
チュウの脱退が“脱退ドミノ”の序章とならないことを願うばかりだ。
■仲間外れ?事務所“移籍説”も出たLOONAチュウがグループ内で差別疑惑