BTS(防弾少年団)のジョングクに熱愛説が浮上したが、結局ハプニングに終わった。
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オンラインコミュニティや各種SNSには9月17日未明、一人の男性が後ろから女性に抱き着いてカフェに並んでいる防犯カメラ画像が拡散された。一部のネット民は当該の写真に写る男性の顔や服装に言及し、最近巨済(コジェ)島で目撃されたジョングクではないかと指摘した。
それだけでなく、一部のARMY(BTSのファンの愛称)は「写真の男性はジョングクではなくHash Swan(韓国の若手ラッパー)」と主張。突然名前が挙げられたHash SwanのSNSには心ないネット民からの悪質な書き込みが殺到し、騒動はさらに大きくなった。
Hash Swanは今回の騒動に対して「17歳以降ツイッターはやっていない。お前たちが生身の人間を捕まえて“写真に写っているのはお前か”と聞いたから、違うと言ったじゃないか。こんな話までしなければならないのか」「海外で頑張っているアーティストに言及するつもりはない。本当に気分が悪い、吐きそうだ」など嫌悪感をあらわにし、自身のインスタグラム上で舌戦を繰り広げた。
その後Hash Swanは自身のインスタグラムに「もうやめよう」と始まる立場文を掲載し、それまでネット民と交わしたやりとりもすべて削除した。
◇以下、Hash Swanによる立場全文
もうやめよう。
歪曲された記事にも嫌気がさすし、僕は音楽をする人なのにこんなことで気持ちが揺さぶられるのも嫌だ。
全部見た。ハッシュタグをつけて応援してくれる人、何も悪いことをしていないのに「ごめん」という人、「今回の騒動は、そのまま覆ってしまおう」と笑う人。そのほかにもいろいろ。
本当に生き方は人それぞれだから、ツイッターで僕の名前をタグ付けして申し訳ない気持ちを伝えてくれた人たち、インスタグラムのDMを通じて「がんばれ」と言ってくれた人たちには本当に感謝している。
僕のことを応援してくれる人が思いのほかずっと多くて…今回のことは、それを感じさせてくれたきっかけだと思うようにする。
ぜんぶわかっていながらも、「これは儲けになる」という理由で僕たちをあざ笑う者もいるはずだ。だから、もうやめよう。君たちは君たちの仕事をして、僕も僕の音楽をやる。いつか君たちが使っている音源サイトで僕を見かけたときにでも、温かく迎えてくれ。
少し疲れた。あ、僕に何一つ過ちがないのは本当。僕は腹が立っている、自分自身に。だから、そのまま何もせずに過ごそう。僕たち全員。どうか。
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