出演作多数の“らしくない”ヒョンビンがこれからの挑戦を語る「少し悩んでいる…」【インタビュー②】

【前回】ヒョンビンが語る映画『猖獗(チャングォル)』でのチャン・ドンゴンとの初共演【インタビュー①】

韓国で10月25日に公開された主演映画『猖獗(チャングォル)』で、1カ月ぶりにスクリーンに戻ってきたヒョンビン。

先月9月に公開された映画『交渉』では自身初の悪役に挑戦したが、『猖獗』では“夜鬼”戦う朝鮮の王子イ・チョンを演じた。

『猖獗』は朝鮮時代を背景にしたゾンビ映画という点が独特な映画で多くの関心を集めているが、彼の次回作は莫大な価値を持つAR(拡張現実)ゲームを題材とした新ドラマ『アルハンブラ宮殿の思い出』(tvN)だ。今年12月にお茶の間のファンたちに届けられる。

同時期に多くの作品に出演するような俳優ではなかったヒョンビンだが、今年下半期には、せきを切ったように斬新な題材の多様な作品に出演している。

ヒョンビン

ヒョンビンは、「それぞれ違う一面を見せようとした。そのように見てくれる人たちは良く思ってくれるだろうけれど、よくわからない。実際、少し悩んでいる。1カ月感覚で映画が公開され、ドラマは12月1日に初回の放送を控えている。それが僕の職業だから、(いろいろな一面を)お見せするのは当然だけど、出し尽くしてしまうような感覚は問題だ。肯定や否定をするようなことではないけど、悩みの種になっている」と、正直な気持ちを伝えた。

『アルハンブラ宮殿の思い出』は、投資会社の社長である主人公が、出張先のスペインで元ギタリストの女性が営む格安ホステルに宿泊し、奇妙な事件に巻き込まれるというストーリー。ARゲームにまつわるミステリースリラーで、見る人に新鮮さを届けることが期待される。

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