喫煙に“ゴリゴリ”タトゥーも気にならない!大衆が、女優ハン・ソヒを愛さざるを得ない理由

2022年11月23日 話題 #ハン・ソヒ

「あの頃の姿も私、今の姿も私」

女優ハン・ソヒが過去の喫煙・タトゥー写真が拡散されたとき、インタビューで言った言葉だ。ハン・ソヒは、いつだってハン・ソヒだった。

【注目】ハン・ソヒ、タトゥー&喫煙騒動後の“神対応”

堂々としたハン・ソヒの姿にファンはまた好きになった。その時も今もかっこよくて堂々としたハン・ソヒは現在、最も注目される女優となった。

2016年、ボーイズグループSHINeeの『Tell Me What To Do』のミュージックビデオに出演し、芸能界入りを果たしたハン・ソヒ。ドラマ『ひと夏の奇跡~Waiting for you』で演技に足を踏み入れ、『カネの花 ~愛を閉ざした男~』でユン・ソウォン役を演じ注目を集めた。

『カネの花 ~愛を閉ざした男~』が最高視聴率23.9%を記録し、ハン・ソヒに対する注目度も高かった。そのまま時代劇『100日の郎君様』でキム・ソヘ役を演じ、また存在感を発揮した。

ブレイクのきっかけとなった“不倫相手”役

ハン・ソヒが女優としての階段をもう一段階上がったのは、ドラマ『夫婦の世界』のヨ・ダギョン役だ。

(写真=JTBC)女優ハン・ソヒ

大女優キム・ヒエにも劣らない存在感と演技力で視線をとらえた彼女に、必然とスポットライトが集まり、過去が話題になった。

堂々とした態度に称賛の嵐

ハン・ソヒの「発掘」された過去で目を引いたのは、喫煙写真と腕のタトゥーだ。当時、喫煙とタトゥーが「逸脱」した行為だと思われていただけに、ハン・ソヒの「過去」に関心が集まった。ハン・ソヒは隠したりせず、むしろ堂々と話し、感嘆を誘った。

(写真提供=OSEN)ハン・ソヒ

『夫婦の世界』の終映インタビュー当時、ハン・ソヒは“騒動”に対して「あの頃の姿も私、今の姿も私。過去と現在の私が大きく変わったわけではない。仕事をしていると、もともとの自分の生活に制約が生じる。それに合わせていくうちに、今の私が完成しただけ。“過去”と表現するのもおかしい。わずか3~4年前なのに。私は平気だった。そういう面を、むしろ女性ファンの方々がとても好んでくれた」と説明していた。

特に、ハン・ソヒは「会社で自制しろと言うには言うが、私が外で無礼な態度をとったりすることはないからこそ、信じていてくれるのはないだろうか」と会社との信頼関係についても教えてくれた。

デビュー前、両腕に蝶や花など、様々なタトゥーを入れていたが、演技を始めながら目に見えるタトゥーを少しずつ除去してきたという。現在では、ハン・ソヒからタトゥーを見つけることのほうが困難ではないだろうか。ハン・ソヒがSNSを通じて公開する日常写真のなかで、脇腹などから小さなタトゥーが見える程度だろう。

(写真提供=OSEN)ハン・ソヒ

今もハン・ソヒのすべてが話題になっている。

ハン・ソヒが少し露出のある服を着ても過去に刻んだタトゥーが見えないほどだと口をそろえ、ハン・ソヒの変化に追求する。

しかし、ハン・ソヒは過去もハン・ソヒであり、今もハン・ソヒであり、これからもハン・ソヒだ。

(写真提供=OSEN)ハン・ソヒ

タトゥーを消したということが注目されるのではなく、過去のタトゥーも認め、除去したタトゥーも認めた“堂々とした”ハン・ソヒのアティテュードが照明を光に当たるべきである。

大衆が好きなハン・ソヒは「タトゥーを除去した」ハン・ソヒではなく、すべてを抱きその責任に堂々としたハン・ソヒだからだ。

一挙手一投足がスポットライトを浴びているハン・ソヒ。そんな彼女は、来年公開予定のNetflixオリジナル『京城クリーチャー』(原題)に出演し、視聴者を驚かせると期待される。

(記事提供=OSEN)

◇ハン・ソヒ プロフィール

1994年11月18日生まれ。韓国・蔚山(ウルサン)出身。 2016年にSHINeeの楽曲『Tell Me What To Do』のミュージックビデオの出演で芸能界入りし、2017年のドラマ『ひと夏の奇跡~Waiting for you』で本格女優デビュー。ドラマ『カネの花 ~愛を閉ざした男~』『100日の郎君様』『アビス』など数々の話題作に出演した。デビュー時から大手食品メーカーや化粧品メーカーなど、様々な企業のCMモデルを務めた。

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