韓国では2023学年度の大学修学能力試験(修能、韓国の大学共通入学試験。日本のセンター試験のようなもの)を明日(11月17日)に控えるなか、“2004年生まれアイドル”たちの受験に関心が集まっている。
活動と学業を並行しにくい業界の特性上、芸術高等学校のような特別な高校を卒業したアイドルも大多数いる一方で、一般高校に進学し、修能受験を選択した者もいる。
特に、ボーイズグループEPEX(イーペックス)のアミンとベクスンは、一般高校に在学中だ。アミンは所属事務所を通じて「同年代の友人たちと違いなく付き合いたい気持ちがあった。悩んだ末に一般系高校に通うことになった」とし、進学理由を明らかに。ベクスンもまた「スケジュールを合わせるのが難しくても、海外スケジュールではない限り、学校は最大限登校しようと本当に努力している」と学業に対する熱意を表わしたことがある。
そんななか、EPEXは最近リリースした『Prelude of Love Chapter 1. ‘Puppy Love’』が初動10万枚を越え、自己最高記録を更新。デビュー1年5カ月での初グローバルツアー「EIGHT APEX」の開催も控える彼らは、修能試験直後、11月19、20日のソウル公演を皮切りに、大阪、東京、台北、クアラルンプールと巡る予定だ。
そしてガールズグループKep1er(ケプラー)のソ・ヨンウンも17日、修能試験会場に向かうという。ソ・ヨンウンは昨年放送されたMnetオーディション番組『Girls Planet 999:少女祭典』で5位となり、今年初頭にKep1erの一員としてデビューしたばかりだ。
デビューアルバム『FIRST IMPACT』が初動20万枚以上を記録し、大きな愛を受けているKep1erは、デビュー10カ月にして累計アルバム販売枚数が100万を突破しており、尋常ではない成長曲線を描いている。
ほかにも、ボーイズグループBAE173(ビーエーイー173)のドハも今回の修能を受ける。BAE173は最近、4thミニアルバム『ODYSSEY:DaSH』での活動と、初の日本コンサート「BAE173 Special Live in Japan 2022」を盛況裏に終えている
一方で修能試験を受けず、本業に集中しようとするアイドルも多い。IVEのチャン・ウォニョン、リズをはじめ、NewJeansのミンジ、NMIXXのジニ、ソリュン、ベイ、STAYCのユン、ジェイ、LIGHTSUMのジュヒョン、ユジョン、woo!ah!のルーシー、ミンソ、ENHYPENのジョンウォン、TREASUREのパク・ジョンウなどが受験しないという。
(記事提供=OSEN)
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