ソン・ジュンギ主演の“転生”ドラマ『財閥家の末息子』、監督自ら語る注目ポイントとは? 

『財閥家の末息子』はファンタジー転生作品という独特なテーマだけでも大きな話題を集めているが、既存作品との最大の違いは何だろうか。

チョン・デユン監督は「1987年から現在に至るまで、大きな事件を振り返りながら、中高年にとっては過ぎ去った時代を振り返る面白さと感動を、以後の世代には近現代史を実感することで、間接的に経験できる機会になるだろう」と伝えた。

ここに「資本主義社会の群像を長い呼吸で追いかけながら、私たちの社会をもう一度振り返る時間になるのではないかと思う」とし、「ファンタジーな世界観で始まるが、どんな話よりも人生に響く現実的な内容を含んでいる。リアルな表現で視聴者の没入を助けることに最も重点を置いた」と説明している。

本作の最高の注目ポイントは、抜群の演技力を持った俳優たちの相乗効果だ。チョン・デユン監督もやはり、俳優たちの火花散る演技合戦が最大の魅力とし、「“人生2回目の転生物”という見慣れない新鮮な素材を、ソン・ジュンギ、イ・ソンミン、シン・ヒョンビンなどベテラン俳優たちが、どっしりとした演技で現実感を持って生かした」と自信を示す。

(画像提供=SLL、来夢来人、財閥家の末息子文化産業専門会社)『財閥家の末息子』ポスター

続けて「ソン・ジュンギのエネルギーとイ・ソンミンの老練なカリスマ性が、驚くほど強烈なアンサンブルを見せてくれる。ほかにも(財閥家の)チン家の錚々たる俳優たちが、役割を“遊びながら”繰り広げるケミストリーが絶品だ。ソン・ジュンギと共に絡むパク・ヒョククォン、新鋭ティファニー・ヤンが見せてくれる真剣ながらもコミカルな演技も良かった」と伝え、出演俳優たちへの絶大な信頼を誇示。また「ソン・ジュンギ、シン・ヒョンビンが見せてくれる感情の綱渡りも、もう一つの注目ポイント」とし、法曹を待ちわびるドラマファンの好奇心を刺激した。

ソン・ジュンギ、イ・ソンミンの強烈な対決にも関心が熱い。チョン・デユン監督は「チン・ドジュンとチン・ヤンチョル(演者イ・ソンミン)の“ブロマンス”が圧巻だ」とし、「敵として出会ったが、互いに共通点を感じる2人の関係が、興味津々に繰り広げられるだろう」と指摘。続けて「無念の死を遂げた男の涼やかな復讐を見せるソン・ジュンギの変身、圧倒的スケールで見せる80~90年代の韓国もやはり、注目に値する注目ポイントになるだろう」と強調している。

チョン・デユン監督は最後に、「“私がやられた無念な死の元凶が、私が仕えていた財閥なら”、“私が時間を遡り、その家の一員として再び目を覚ますならば”、“未来を知っている私は、果たしてどんな風に復讐をすることになるだろうか”というチン・ドジュンが置かれる状況の答えを思案してみた方なら、ぜひ彼の選択を確認してみてほしい」とし、近づく初回放送に関心をお願いした。

JTBC新ドラマ『財閥家の末息子』は11月18日22時30分に初回が放送される。

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