最大4兆ウォン!? BTSにヨン様、BoA、韓国スターたちのなかで広がる“企業投資”ブーム

2022年11月12日 テレビ

韓国では不動産以外にも企業に投資するスターも多いようだ。

【画像】日本未放映!ベッドの上で…BTSの“無防備な顔”

11月10日に放送されたKBS2Tのバラエティ『年中プラス』では、スターたちの驚きの不動産投資のニュースが伝えられた。

最近、韓国スターは不動産ではなく企業投資に精を出しているという。

まず企業株式に投資して収益を上げたスターについて紹介。韓国を代表するベンチャー企業のエンジェル投資家としては、俳優のイ・ジェフンが紹介された。

エンジェル投資家とは、斬新なアイデアや成長可能性のあるスタートアップ企業に投資するもので、イ・ジェフンは初期に数億ウォンを投資したと知られた。現在、投資した企業は4年で約50倍以上の売上を記録し、最大4兆ウォン(約4000億円)の売上は出したということで、イ・ジェフンも高い投資収益を上げるものと推測されている。

BTSにBoA、ヨン様も…!

そして元祖スタートアップ投資家として、『冬のソナタ』で知られるペ・ヨンジュンを紹介。ドラマ『ドリームハイ』を最後に、投資家として活動している彼は、エンジェル投資で多様なスタートアップに分散投資中だという。そのなかの一つであるフィギュア会社は、企業価値が2000億ウォン(約200億円)になったと伝えられた。もしもペ・ヨンジュンが自身の持分を売りに出した場合、200億ウォン(約20億円)の収益を得るという。

続いて、ソウルに約500億ウォン(約50億円)、約15億ウォン(約1億5000万円)の聖ビルを所有している元メジャーリーガーのパク・チャンホが、ベンチャーパートナーとしてスタートアップに投資中だと伝えた。彼は新生スタートアップのグローバル進出を支援する投資家として知られており、多くの人々も応援している。

(画像=『年中プラス』)パク・チャンホ

ほかにも自ら企業価値を上昇させたスターもいる。それはSMエンターテインメント所属のカンタとBoAだ。2人は所属事務所の非登記取締役に選任され、ストップオプションを付与されたとされている。ストックオプションは一種の成果給形態制度で、特定価格で株式を売却することだ。まずカンタはストックオプション6カ月間の相場差益が約3億ウォン(約3000万円)、今年も約8100万ウォン(約810万円)の差益を出したことが分かり、BoAもストックオプションで4億ウォン(約4000万円)の収益を上げたという。

所属事務所の株式で100億ウォン(約10億円)の収益を得たスターもいる。代表のパン・シヒョクはBTS(防弾少年団)に47万8685株を均等に贈与したが、当時はストップオプションではなく、“贈与”方式が注目されもした。その理由は、ストックオプションは役職員対象だが、贈与は無償だという点だ。

BTS

これについて専門家は「一種の企画会社と歌手間の粘り強い所属感、ともに経営に参加するという意味を付与すること」と見通した。

なおBTSのJIN、RM、J-HOPEは該当株式を売り渡しており、RMは約32億ウォン(約3億2000万円)、JINは約48億(約4億8000万円)、J-HOPEは約18億ウォン(約1億8000万円)の収益を得ていたことが知られ、話題になった。

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