女優・真木よう子、韓国ドラマのリメイク作での“役作り秘話”を語る「韓国ドラマを見て…」【インタビュー】

2022年11月13日 話題

原作のイ・ハナを参考にしたのかという質問に、真木は「韓国ドラマを見て演技した」とし、「『ボイス 110緊急指令室』を撮る時も原作の世界観とイメージをそのまま持っていこうと努力した。イ・ハナさんが表現した女性像を生かすために努力し、勉強した」と話す。

ただ、イ・ハナとの違いを見せようともしたと語る真木。「イ・ハナさんと同じように表現してしまうと、ちょっと強目になってしまいそうだった」とし、「なのでイ・ハナさんが元々持っていた女性らしさを浮き彫りにしようとした。劇中では、あまりにも聞こえすぎてしまう役なので苦しい時もある。そのような苦痛も併せて表現しようとした」と明らかにした。

(写真提供=OSEN)真木よう子
(写真提供=OSEN)真木よう子

そして「もしイ・ハナさんの演技を見ていなかったら、私も強く演技したと思う」とし、「しかし原作と差をつけるために柔らかい感じを強調しようと努力した」と付け加えた。

『ボイス』は韓国で4シーズン、日本でも2シーズンが制作され、放送された。この作品が愛される理由を尋ねると、「ドラマの緊張感と緊迫感が人々を惹きつけるのかもしれない」とし、「最も多い反応としては、“犯人にバレるかどうかという時にホラーサスペンスっぽくなる”と言っていた。決定的な瞬間で一度切り、感傷を味わうようなやり方が人々を惹きつけているみたいだ」と説明した。

(記事提供=OSEN)

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