「泣きたいほど不当な待遇受けた」韓国グループへの暴言や“不仲説”が浮上した所属事務所代表が辞任

2022年11月08日 話題

ボーイズグループOMEGA X(オメガエックス)に暴言を吐いたという疑惑や、“不仲説”が浮上していた所属事務所代表が辞任した。

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所属事務所SPIREエンターテインメントは11月7日、OMEGA Xの公式ファンカフェを通じて「当社は今回の事態に対するすべての責任を痛感する」とし、「ツアー中に望ましくないことを起こした代表は自ら辞退した」と明らかにした。

また「OMEGA Xのメンバーたちが二度とこのような不愉快なことを経験しないように再発防止に努め、より良い環境でアーティスト活動にだけ専念できるよう最善を尽くし、メンバーたちと対話を続けていく」と伝えた。

「事務所から不当な待遇を受けた」

不仲説が浮上してから半月後の決断だ。

OMEGA X

先立って10月23日、オンラインコミュニティなどで所属事務所代表とメンバー間で大声が行き交う音声ファイルが公開され、議論が巻き起こった。

所属事務所側は当時、「9月16日のメキシコ・グアダラハラから10月22日の米ロサンゼルス公演まで約1カ月にわたるツアーをすべて終えた後に進行した食事の席で、今後について話を交わしていたところ、感情が激しくなり声が高まった」と釈明した。

また所属事務所側は「すべての誤解を解消した」とも述べていた。

しかしOMEGA Xのメンバーたちは11月6日、公式アカウントを開設して反対の立場を示した。

メンバーたちは「“会社と相談なしにSNSをアップする際、民事・刑事上の責任を負わなければならない”という覚書を作成した経緯があり、SPIREエンターテインメントに対する立場を整理する前まではファンの皆さんとのコミュニケーションを一日も早く再開したかったが、慎重だった」と明らかにした。

続けて「泣きたいほど所属事務所から不当な待遇を受けた日々もあったが、ファンの方々が送ってくださった歓声を記憶し、応援メッセージを何度も見て眠りにつくことが、僕たちを持ちこたえさせてくれた唯一の力だった」とし、不仲説を認めた。

そして所属事務所の代表が辞任することになった。

なおOMEGA Xは、2021年6月にデビューしたSPIREエンターテインメント所属の11人組ボーイズグループだ。

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